花粉のシーズンは花粉症だけでなく、肌も花粉によって荒れやすくなります。「春になるとなんだかお肌の状態が悪い」というは花粉による肌荒れかもしれません。
今回は花粉からお肌を守る7つの対策についてご紹介します♪
花粉の肌荒れは肌が炎症してしまったり、かゆくなったりすることも挙げられます。花粉の肌荒れは対策することによって症状を抑えることができます!
この記事を参考に花粉の肌荒れ対策をしてみてくださいね♪
花粉
花粉のシーズンは花粉症だけでなく、肌も花粉によって荒れやすくなります。「春になるとなんだかお肌の状態が悪い」というは花粉による肌荒れかもしれません。
今回は花粉からお肌を守る7つの対策についてご紹介します♪
花粉の肌荒れは肌が炎症してしまったり、かゆくなったりすることも挙げられます。花粉の肌荒れは対策することによって症状を抑えることができます!
この記事を参考に花粉の肌荒れ対策をしてみてくださいね♪
美肌
(参照元:
unsplash )
花粉のシーズンに肌が荒れたり、かゆくなったりすることはありませんか?実は花粉によって肌が炎症を引き起こされてしまう「花粉皮膚炎」というものがあります。
花粉皮膚炎は肌の内側にあるバリア機能が低下し、健康な肌に比べて角層の水分量や油分のバランスが乱れることから、外からの刺激を受けやすい状態になります。
この状態になると、肌が花粉やアレルゲンが肌に侵入するのを防げなくなってしまうため、花粉皮膚炎になってしまいます。
バリア機能が低下した肌は少しの刺激でもかゆみを感じやすくなってしまうため、肌をかいて炎症が広がったり、かゆみが悪化してしまったりするという悪循環になりやすいのが特徴です。
花粉皮膚炎の症状が出やすい部分は目元や頬の高い部分、あごや首などの空気の触れやすい部分が刺激を受けやすくなっています。
次にそんな厄介な花粉による肌荒れを防ぐための7つの対策をご紹介します。
スッピン
普段化粧をしている人はお肌の負担を軽減させるために、すっぴんで外出する人もいると思います。しかし、それでは自分から花粉を肌に直接ついてしまうようなものです。
花粉のシーズンはすっぴんよりもお肌のカバーしてくれる化粧下地や日焼け止め、ファンデーションを塗った方では花粉が直接お肌につきにくくなるため、肌荒れ対策になります。
実は化粧品には花粉以外に他にも紫外線からも守ってくれる役割もあります。また最近では美容液成分や保湿成分などお肌の負担も考えた成分も入っているので、ベースメイクは必ずすることをおすすめします。
暖かくなってくると紫外線の量も増えるため、日焼け止め効果のあるベースアイテムもおすすめです。
次は帰宅したらすぐにクレンジング&洗顔をしましょう。
クレンジング
自宅から帰ってきたらなるべく早くメイクや花粉などの汚れを落として、お肌を清潔にすることが大切です。
花粉や外の汚れをお肌に付着したままの状態は肌荒れを引き起こしてしまう可能性があります。お肌についた花粉や皮脂、汚れはできる限り早くメイクオフしてあげることが一番の対策に繋がります。
花粉の時期にニキビが増える人はお肌の奥から汚れを取り除いてくれる角質ケアもおすすめですよ。次の対策は帰宅後にしっかりとクレンジング&洗顔をしたあとはスキンケアで保湿をしましょう♪
肌
(参照元:
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洗顔後はすぐに化粧水や乳液をつけて、しっかり保湿することが大切です。
洗顔後の肌は乾燥しているため、化粧水でお肌にしっかり水分を与えて、乳液の油分でフタをするという基本的なスキンケアです。
化粧水後、乳液をつけないとお肌の水分を逃してしまうため、乾燥や肌荒れの原因につながりますので、必ず乳液を行いましょう。
乳液のベタベタ感が苦手という人はさっぱりタイプの乳液がおすすめです。
スキンケアは直接花粉を関係ないように見えますが、スキンケアでお肌をしっかり保湿することでお肌のバリア機能の状態がよくなりますのでしっかり行いましょう。
次は外側だけでなく、内側から花粉をケアする対策方法をご紹介します。
人体模型
お肌は外側からケアすることも大切ですが、身体の内側からケアすることも大事です。お肌をしっかりケアするためには栄養が必要です。
美肌に欠かせない栄養素はタンパク質、ビタミンA、ビタミンCが基本です♪この3つの栄養素が含まれる食材をご紹介します。
タンパク質は豚肉、牛肉、鶏肉、豆腐、卵、魚などに含まれています。ビタミンAにはかぼちゃやにんじん、レバー、肝、うなぎなどに含まれています。
ビタミンCは果物に多く含まれていますが、とくに赤ピーマン、黄ピーマン、ゆず、アセロラジュース、レモン、ピーマンなどに含まれています。
大切なのは「これだけとれば大丈夫」というものではなく、全体の栄養を考えながらバランスよく摂取しましょう♪
次は家に入る前に花粉を払う対策方法をご紹介します。
家
実は外出した後は全身に花粉がはりついた状態です。家の中に花粉を持ち込まないためにも外で花粉を払うことも大切です。
とくに髪の毛は見落としがちで表面積が広く、花粉の付着しやすい部位でもあります。
花粉がついた髪の毛は顔や首に花粉が落ちやすく、花粉皮膚炎を引き起こしやすくなります。そのため、外出時には帽子を被るなどの対策をしましょう。
また顔を花粉から守るためには、外出前にメガネやマスクの着用も効果的です。帰宅後の対策では鼻や口から入った花粉を洗い流すために口うがいと鼻うがいをするのも効果的です。
室内の過ごし方ではエアコンを使用すると室内が乾燥気味になってしまい、肌の水分が失われてしまいます。肌の状態をよくするためにも加湿をして適度な湿度を保ちましょう。
次の対策では腸内環境をしっかり整える方法をご紹介します!
ヨーグルト
花粉症対策には身体の免疫力を上げることが大切です。免疫力を上げるためには腸内環境を整えましょう!
腸には消化吸収器官であるだけでなく人間の身体の中でもっとも大きい免疫器官です。腸内フローラを改善することによって免疫機能が向上します。
免疫が向上すると花粉や外部刺激に対して身体を守る機能を高めるのに役立ちます。
腸内環境を整える食品は食物繊維や発酵食品、乳酸菌を積極的に摂るようにすると、腸内で善玉菌が増えることによって腸内環境がよくなります。
それ以外にも善玉菌のえさであるオリゴ糖や納豆、もち麦などを食べることも有効です♪
次は花粉と関係ないようにみえますが、「ストレスをためない」という対策方法についてご紹介します。
ストレスのある女性
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ストレスとは自律神経を乱す原因でもあり、過剰なアレルギーを引き起こす要因でもあります。
過労や睡眠不足、暴飲暴食、喫煙などは身体に大きなストレスをかけるため注意が必要です。趣味に没頭したり軽い運動を行ったりすると自律神経が安定しやすくなります。
運動は花粉の影響を少しでも避けるために屋内で行うのもいいでしょう。家で行う場合では軽い筋トレでもいいでしょう。
それでは7つの花粉の対策方法をご紹介してきましたが、これらの対策を行っても肌荒れが改善しない場合は病院へ一度見てもらいましょう。
説明をする医師
セルフケアを行っても肌荒れが改善しない場合や肌荒れで気になる症状がある場合ははやめに皮膚科へ受診しましょう。
皮膚科ではやめに治療を受けることによって、肌荒れの悪化の進行を防ぐことが大切です。
かゆみや湿疹を放置したり、何度もかきむしってしまったりすると、シミや色素沈着に繋がってしまう恐れもあります。
大切な肌のためにも手遅れになる前に早めに受診するようにしましょう。