みなさん「あかすり」ってどんなイメージがありますか?「痛そう」「温泉で見かける」など色んなイメージがあると思います。
実はあかすりには、美容効果がたくさんあるんですよ♪
今回はあかすりの美容効果や自宅でのやり方をご紹介します♪
皮膚の古い角質を擦って取り除くものなので、敏感肌の方やアトピーの方はやる前には必ず主治医へ相談するようにしてくださいね。
この記事を参考にぜひ、きれいなお肌を手に入れてください!
あかすりミトン
みなさん「あかすり」ってどんなイメージがありますか?「痛そう」「温泉で見かける」など色んなイメージがあると思います。
実はあかすりには、美容効果がたくさんあるんですよ♪
今回はあかすりの美容効果や自宅でのやり方をご紹介します♪
皮膚の古い角質を擦って取り除くものなので、敏感肌の方やアトピーの方はやる前には必ず主治医へ相談するようにしてくださいね。
この記事を参考にぜひ、きれいなお肌を手に入れてください!
「あかすり」とは、もともとフィンランドやローマなどの大衆浴場で行われていた方法です。
お風呂に入ってふやけた皮膚をタオルやブラシで取り除き、皮脂や老廃物などの垢を落とします。
あかすりは、足先から上半身まで全身に行うことができます。日本にも「垢すり師」という職業があったほど、日本にもあかすり文化はあります。
あかすりは痛いと感じる人もいれば、気持ちいいと感じる人と感じ方に差はありますが、あかすりを行うことによって、次のような美容効果を得られますよ♪
肌
あかすりは皮膚に刺激を与えることによって、血行促進効果を得られることができます。
リンパの巡りもよくなり、お風呂との相乗効果も合わせて体をあたたかく保つことができます。
臭い
体臭は身体の老廃物が溜まっていることが原因で起こります。そのメカニズムは皮膚や老廃物が溜まり酸化すると細菌が発生することでニオイの原因に。
定期的にあかすりをすることで、体臭のもとになる垢や老廃物を取り除き、体臭予防や改善することができます♪
お風呂上りの背中
あかすりは自分では気づけない蓄積した垢を取り除くことによって、肌のターンオーバーをよくし、ツヤツヤなお肌へ導くことができます♪
垢が溜まったままではくすみやしわ、しみ、黒ずみの原因になります。また美白と美肌効果を生むことができます。
リラックス
あかすりには副交感神経が刺激されてリラックス効果を生み出します。
あかすりをするときには表面だけでなく、少し強めに皮膚を摩擦するため、マッサージしているときと同じような効果も生まれます。
そのため、身体が全体的にほぐされることで、リラックス効果だけでなくストレス解消にもなります。
あかすりの美容効果をご紹介していきましたが、実際に自宅であかすりを行う方法をご紹介していきます!
あかすりグッズ
まずはあかすり用のタオルやミトンなどを準備しましょう!ドラッグストアやお風呂グッズが置いてある店舗で販売されています♪
あかすりを行うときにはお風呂の準備を忘れないようにしましょう。あかすりはお湯で垢を浮かせてから擦っていきます。
入浴
まずはしっかり湯船に使って、しっかり身体を温めましょう。
汗が出るまでしっかり浸かるのが理想です。あかすり前は石鹸で身体を洗わないので、注意しましょう。
石鹸やソープで汚れを取り除くと垢がなくなってしまいます。垢が出るはずと擦っても、肌を傷つけてしまう恐れがあるので注意です。
上半身
(参照元:
unsplash )
それでは石鹸を使わず、あかすりをしましょう。
1. まずはあかすり用のタオルで軽く擦る。
2. 足の先から心臓に向かってリンパを流すように擦る。(足裏や首の後ろも忘れずに)
3. 終わったらキレイに洗い流す。
4. あかすり後に石鹸で身体を洗うのはOK(ゴシゴシせず泡を手のひらで優しくなでるように)
保湿クリーム
お風呂から上がったら必ず保湿クリームや保湿ミルクを塗って保湿ケアをしましょう。
あかすり後は非常に乾燥しやすいので、顔と同じぐらいにしっかりケアをしましょう。
あかすりをする前に注意点があります。敏感肌の方やアトピーの方、お肌がデリケートな方はあかすりが合わない場合もあります。
お肌をさらに痛めてしまうことがあるので、あかすりの前には主治医に相談をしましょう。
あかすりは「気持ちいいから」と人気ですが、気持ちいいあまりにやりすぎてしまう方もいます。
あかすぎのやり過ぎで皮膚がめくれてしまったり、皮膚が赤くなってしまったり、痛みやかゆみが出てしまうことで皮膚炎になってしまうこともあります。
あかすりをする前には使用しているタオルを見直すことと、あかすりの頻度を少なくするようにしましょう。あまりひどい場合には皮膚科へ受診をしましょう。
あかすりは体臭を抑える効果はありますが、体臭が気になるあまり、あかすりをやり過ぎてしまうことで逆に体臭がきつくなってしまったということもあります。
あかすりの頻度を多くしてしまうと、常に古い角質がない状態になります。肌を保湿する部分がなくなってしまうことで、肌を乾燥させないために過剰に皮脂が分泌されます。
その皮脂がニオイのもととなってしまいます。体臭が気になる方は、あかすりをやりすぎないことと、しっかり保湿することがポイントです。