今年もお花見シーズンまであとわずか。そんなお花見シーズンに、是非行きたい東京の人気お花見スポットをご紹介します!併せて、お花見デートの服装選びのコツもまとめました。
年に一度のお花見シーズン、大好きな彼と思いっきり楽しんじゃいましょう♡
お花見
(参照元:
unsplash )
今年もお花見シーズンまであとわずか。そんなお花見シーズンに、是非行きたい東京の人気お花見スポットをご紹介します!併せて、お花見デートの服装選びのコツもまとめました。
年に一度のお花見シーズン、大好きな彼と思いっきり楽しんじゃいましょう♡
桜
春の風物詩でもある「お花見」のはじまりは、なんと奈良時代に行われていた貴族の宴まで遡ります。
とはいえ、この時代はお花見=桜ではなく、中国(唐)から伝わった梅が主流。
そのため、この頃の日本の詩や唐の詩には、多くの梅が登場するのです。
そして現在のお花見=桜になったのは、平安時代の頃からで、遣唐使の廃止もあって、これまでの梅から現在に桜へとお花見の主体が移っていったとされています。
桜並木
(参照元:
unsplash )
もともとは奈良時代に貴族の宴として始まったお花見ですが、江戸時代になると春の行楽として庶民のあいだにも広がっていきました。
園芸が盛んになった江戸時代に、桜の品種改良も進んだことから、身近な場所でお花見を楽しめるようになったことが理由の1つでもあります。
また、江戸時代には三代将軍家光が上野や隅田河畔に桜の木を植え、八代将軍吉宗は飛鳥山を桜の名所にするなど、お花見の場もどんどん増えたことが、今日における東京のお花見スポットにまで繋がっています。
東京都内にありながら、広い敷地を誇る「新宿御苑」は、のんびりお花見を楽しめるとあって、お花見デートにも人気のスポット♡
園内にはなんと65種類、約1,100本もの桜が咲き誇り、種類によって開花時期が異なるため、長い期間様々な種類の桜を楽しめるのが魅力です。
例年、3月下旬から4月上旬は約400本ものソメイヨシノを、4月上旬から下旬までは約20種類300本ものヤエザクラを見ることができます。
さらに、日本庭園だけでなく、イギリスやフランス式の庭園があるほか、旧洋館御休所などの重要文化財もあり、見どころも多いため要チェックです!
「お花見」を機会に、公園内にある様々な見どころを散策してみるのも良いはず◎
【施設情報】
・住所:東京都新宿区内藤町11
・アクセス:JR・京王・小田急線「新宿駅」南口より徒歩10分
・入園料:一般200円/小・中学生50円/幼児無料
・開園時間:9:00~16:00(16:00入園終了、16:30閉園)
・閉園日:毎週月曜日(※月曜日が休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
東京のビジネス街にあって、都会の喧騒を忘れられるのんびりとした時間を過ごせるとして人気の「日比谷公園」は、桜をはじめ、四季折々の花が咲く公園としても有名なスポット。
桜の本数だけでみるとそれほど多くはないものの、ソメイヨシノや里桜、しだれ桜と種類が豊富だから、様々な桜を楽しむことができます。
たまには、のんびり公園デートをしたい人はもちろん、お花見シーズンにはおすすめの公園です◎
【施設情報】
・住所:東京都千代田区日比谷公園
・アクセス:東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関」、東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」、都営地下鉄三田線「日比谷」下車 (A10・A14)出口すぐ
・入園料:無料
・開園時間:常時開園
・閉園日:常時開園
駅からも近くてアクセスしやすい「芝公園」では、例年3月下旬から4月上旬にかけて、ソメイヨシノやヤマザクラ、里桜など約200本もの桜が咲き誇る、お花見にぴったりなスポット!
特に弁天池の近くや丸山古墳の中腹は、お花見を楽しむ人で賑わっているから要チェック◎
また、園内からは東京タワーまで眺められるため、桜と東京タワーなんてまさにフォトジェニックな写真が撮れるかも♡
ゆったりとお花見を楽しみつつ、インスタ映え抜群の写真を撮ってみるのもおすすめです!
【施設情報】
・住所:東京都港区芝公園四丁目8番4号
・アクセス:都営三田線「芝公園」A4出口より徒歩3分
・入園料:無料
・開園時間:常時開園
・閉園日:常時開園
お花見!@明治神宮外苑 pic.twitter.com/WLhVNIvQxO
— ちー (@yamaxxxkwy) March 31, 2018
イチョウ並木で有名な「明治神宮外苑」だけれど、春になると外苑の歩道に約400本もの桜が咲き誇る場所でもあるんです!
様々な種類の桜があり、品種によって開花時期や見頃が異なってくるため、次々と開花していく桜を長期間楽しむことができるのも嬉しいポイントです◎
また、明治神宮外苑のまわりには飲食店も多くあるため、お花見デートにもぴったり♡
綺麗な桜を眺めながら、美味しい料理やドリンクでさらに盛り上がること間違いなしです!
【施設情報】
・住所:東京都新宿区霞ヶ丘町1番1号
・アクセス:JR中央・総武線「信濃町駅」「千駄ヶ谷駅」 東京メトロ・銀座線「外苑前駅」 都営地下鉄大江戸線「青山一丁目駅」※施設ごとに最寄り駅は異なる
・入園料:無料
・開園時間:常時開園
・閉園日:常時開園
さくら名所100選にも選ばれており、東京で人気のお花見スポットといえば、絶対に外せないのが「隅田公園」ですよね。
江戸時代に八代将軍である徳川吉宗が桜を植えたのが始まりで、墨田区側に343本、対岸の台東区側には約600本もの桜が植えられています。
このように、隅田川の両岸1kmほどにわたって桜並木が続く圧巻の名所は、東京スカイツリーとの眺めを楽しめるのも大きな魅力♡
夜には園内の桜がライトアップされ、昼間とはまた違う幻想的な雰囲気が楽しめておすすめ!
いつもと違うお花見デートをしたい!という人は、隅田川の屋形船に乗ってお花見を楽しむのも◎
【施設情報】
・住所:東京都墨田区向島1,2,5
・アクセス:東武スカイツリーライン/都営浅草線/東京メトロ銀座線浅草駅より徒歩5分
・入園料:無料
・開園時間:常時開園
・閉園日:常時開園
上野恩賜公園の桜を見てきました。
— (25)ちゃん🐾 (@25_nicochan_) March 28, 2018
さすがお花見の名所といった感じ。
個人的に不忍池の方がまったりしていて好き。水面に反射するビル群と桜🌸
風がなく暖かいので夜桜日和でした。 pic.twitter.com/45hKsH4Bkl
江戸時代から桜の名所として知られている「上野恩賜公園」は、お花見の季節である春だけでなく、四季を通じて自然を存分に満喫できる場所。
園内にある桜は、天海僧正が吉野山から移植させたといわれており、公園中通りを中心に約800本もの桜が植えられています。
駅からのアクセスも良く、公園のまわりには美術館や博物館、動物園などもあるため、子どもから大人まで1日中楽しむことができます。デートにもおすすめにスポット♡
【施設情報】
・住所:東京都台東区上野公園・池之端三丁目
・アクセス:JR・地下鉄銀座線・日比谷線「上野」下車徒歩2分
・入園料:無料
・開園時間:5:00~23:00
・閉園日:なし
お花見@駒沢オリンピック公園 pic.twitter.com/XCsNhhnVgL
— ひげの吉田 (吉田雅行) (@hige_yoshida) March 25, 2018
1963年に開かれた東京オリンピックの第2会場として整備された「駒沢オリンピック公園」は、現在も陸上競技をはじめ12もの体育施設がある公園。
公園を一周するジョギングやサイクリングコースも整備されているため、アクティブなデートにもおすすめ♡
園内には、ソメイヨシノや里桜、しだれ桜など約200本もの桜が植えられており、お花見スポットとしても知られています。
特に桜の見所は、園内南側にある軟式野球場やテニスコートの周辺、北側にある自由広場周回園路沿い、硬式野球場西側園路が有名だから、ぜひチェックしてみて♡
【施設情報】
・住所:東京都世田谷区駒沢公園、目黒区東が丘二丁目・八雲五丁目
・アクセス:東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩15分
・入園料:無料
・開園時間:常時開園
・閉園日:常時開園
池尻大橋から品川区にある東急目黒線下の亀の甲橋までの約4kmの川沿いの両岸には、約800本ものソメイヨシノが咲き誇る、お花見スポット!
公園ではないけれど、川沿いを散歩しながら桜を眺めるなんてデートも素敵♡
また、夜になると夜桜を楽しめるほか、満開の時期に合わせてイベントも開催されているため、要チェックです◎
東京23区内にある都立公園のなかでも5番目に広い「代々木公園」では、芝生でのんびりとお花見ができると人気のスポット。
美しいソメイヨシノを眺めながらのお花見のほか、バードサンクチュアリで野鳥を観察することもできちゃいます!
また、公園内にある中央広場は、都内で最も広い空を眺められる場所としても知られているため、空を眺めながらボーッとしたいときなどに訪れてみるのもおすすめです◎
【施設情報】
・住所:東京都渋谷区代々木神園町、神南二丁目
・アクセス:JR原宿より徒歩3分
・入園料:無料
・開園時間:常時開園
・閉園日:常時開園
約180㎡の広大な敷地を誇る「昭和記念公園」は、31品種1,500本ほどの桜を楽しむことのできるお花見にぴったりなスポット。
シートを敷いてのんびりとお花見を楽しめる桜の園では、ソメイヨシノを中心とした桜を眺めることができりなど、エリアと時期によって様々な種類の桜を楽しめるのも魅力の1つ!
また、園内を流れる川沿いには、早咲きの河津桜や遅咲きの里桜などが次々と開花を迎えるため、何度訪れても楽しめるはずです◎
【施設情報】
・住所:東京都立川市緑町3173
・アクセス:JR青梅線・西立川駅より徒歩2分
・入園料:無料
・開園時間:常時開園
・閉園日:常時開園
ハイヒールと女性の足
お花見デートといえば、レジャーシートを広げたうえでお弁当を食べたり、桜を眺めながら散策するのが定番ですよね!
そのため、お花見デートの服装として、まず避けたいのはハイヒールや着脱しづらい靴。
地面が柔らかい公園ではピンヒールは想像以上に歩きづらいうえ、着脱しづらい靴は面倒くさいもの…。
特に散策をする場合は、たくさん歩くことになるため、履き慣れた歩きやすい靴がベストです◎
ピンクスカート
お花見デートだけでなく、公園デートでは汚れがついてしまうことを予想した服装が◎
たとえば、汚れが目立ってしまう淡い色の洋服や、自宅で洗濯できない生地の洋服は避けるべし!
なお、地面に座らずベンチに座った場合でも、雨や埃にまみれていて汚れが洋服についてしまうこともあるため要注意です。
ミニスカート
(参照元:
unsplash )
座ったり立ったり、歩いたりと足をたくさん動かすお花見デートでは、ミニスカートやタイトスカートは動きにくいだけでなく、スカートのなかが見えてしまうリスクも高いため、避けるのがベターです。
ライダースを着ている女性
春だからといって、明らかな薄着でお花見に行くのはNG!
昼夜の温度差が大きい春に、長時間過ごすお花見デートだから、想像以上に肌寒く感じることも…。
そんなときに、何か羽織れるものがあれば便利で安心ですよね◎
ぜひ、気温の差に合わせて調節しやすい着こなしを取り入れた服装で、お花見デートをとことん楽しんじゃいましょう♡