どこのご家庭でも見かけやすい調味料のひとつである「お酢」には、体に嬉しい効果がたくさんあるんです◎
そこで今回は、お酢のパワーに注目!健康や美容、さらにはダイエットにも嬉しい効果を期待できるお酢についての理解を深めましょう♡
また、簡単にできるおすすめのお酢ドリンクレシピもご紹介します。
ぜひ美味しいお酢ドリンクで、嬉しい効果をたくさん実感しちゃいましょう♡
どこのご家庭でも見かけやすい調味料のひとつである「お酢」には、体に嬉しい効果がたくさんあるんです◎
そこで今回は、お酢のパワーに注目!健康や美容、さらにはダイエットにも嬉しい効果を期待できるお酢についての理解を深めましょう♡
また、簡単にできるおすすめのお酢ドリンクレシピもご紹介します。
ぜひ美味しいお酢ドリンクで、嬉しい効果をたくさん実感しちゃいましょう♡
食事のはてな
「お酢は体に良い」と聞いたことのある方でも、「どのような成分でできているのかまでは知らない」という方も多いのではないでしょうか。
一般的にお酢と呼ぶものの原料は糖質を含む食材であり、それをアルコール発酵した後、酢酸発酵した液体調味料となっています。
このように、主成分は酢酸であるお酢の中には、穀物酢や米酢、米黒酢、りんご酢など原料別に種類がたくさんあり、それぞれに味や香りが異なるのが特徴です。
例えば、穀物酢はすっきりとした酸味を味わえる一方、米酢はまろやかな酸味、フルーティーなりんご酢やコクのある黒酢などといったように、原料はもちろん製造方法によってもさまざまな違いがあります。
ただし、酒を造る工程の後に酢酸発酵を加えることが造り方の基本となっているのは共通です。
健康
お酢の味わいで欠かせないのが、酸味ならではのすっぱい味ですよね!
このすっぱい味を作っているのが、酢酸やクエン酸の他、たんぱく質を構成する多種のアミノ酸など60種類以上もの有機酸です。このような成分には、クエン酸回路を活発にする働きがあります。
具体的には、クエン酸回路にさまざまな種類の有機酸が行き渡ることで代謝が活性化され、乳酸の蓄積を防いだり、溜まっていた乳酸の分解を促したりといった効果が期待できます◎
摂取した食べ物を効率良くエネルギーに変換できるため、疲労回復やスタミナアップなどにも効果的です!また、自然治癒力も高まるといった体に嬉しい効果がたくさんあります。
お腹に手を当てる女性L
抗菌作用を持つお酢には、腸内にある悪玉菌を減らす効果も期待できます。
また、腸内の善玉菌はお酢に含まれるグルコン酸を好むことから、酢を摂取することで腸内の善玉菌が増えて活発に活動するのが特徴的です。
善玉菌が増えて活発化すれば、腸の血流も促進されるため、ぜん動運動が活発になって腸内環境も改善されます!
そのため、便秘で悩んでいる方も嬉しい効果が期待できる他、活性酸素の発生が抑制されて体が疲れにくくなるのも効果のひとつです。
このような腸内環境を整える効果は、お酢の原液でなくても薄めたものでも実感できるのも嬉しいポイントですよね♡
美肌 おすすめ 洗浄
先ほどご紹介したように、腸内環境を整える効果のあるお酢を摂取することで、便通が良くなり、美肌に近づけるといった効果もあります。
さらに、お酢には過酸化脂質の上昇を抑えたり、ビタミンCを破壊する酵素の働きを弱めたりといった作用もあることから、美肌効果も期待できますよ♡
ヨガをする女性
高血圧で悩んでいる方にも、お酢は毎日積極的に摂取してもらいたいおすすめの食材のひとつです!
実際、毎日お酢を摂取し続ければ、血圧低下の効果が期待できることが分かっています。
ただし、正常な血圧の方がお酢を摂取しても、血圧が低下してしまうということはないため安心です◎
また、お酢の主成分である酢酸には、血中の脂質が高い場合に低下させる作用があることが分かってきています。
このように動脈硬化の原因になる高脂血症を下げるお酢の作用によって、心筋梗塞や狭心症などのリスクを抑える効果が期待できます!
ダイエット
お酢には、ダイエット効果もあります!なぜなら、お酢に主成分である酢酸には、脂肪の蓄積を抑える効果があるためです。
また、体内の脂肪をエネルギーに変えて消費するクエン酸の他、脂肪の燃焼を促すアミノ酸もお酢には含まれています。
さらに、最近ではお酢を毎日摂取することで内臓脂肪を減らす効果があることも分かってきました!
実際、お酢を摂取することは高脂血症や高血糖、高血圧、メタボリックシンドロームの対策としてもおすすめです◎
特に運動をする30分~1時間前にお酢を摂取するようにすれば、最も効率良く肥満防止や生活習慣の改善ができると言われています!
そのため、お酢が持つさまざまな効果を得るためにも、ポイントを押さえておくことが大切です。
種類に関わらずお酢の主成分はどれも酢酸であることから、どの種類であってもダイエット効果は期待できます。
ただし、中でもおすすめなのは黒酢です!なぜなら、黒酢にはダイエットに有効なアミノ酸が豊富に含まれている上、酸味や香りもまろやかなのでドリンクとしても飲みやすいためです。
他にも、アミノ酸を豊富に含むお酢としては、玄米酢や香酢もおすすめです!とはいえ、主成分は同じ酢酸であるため、飲みやすさや料理との組み合わせなどを考慮しながら上手に選んでいくことがダイエット成功のポイントとなります♡
水を飲む女の子
毎日習慣的に摂取するのが良いお酢ですが、1日の摂取量としては15~30mlが目安です。
3回の食事後に10mlずつ3回に分けて摂取したり、夕食だけ少し多めに15mlを摂ったりするなど、1日の目安量を数回に分けて摂りましょう!
体にさまざまな嬉しい効果があるお酢ではあるものの、摂り過ぎてしまうと胃に負担がかかってしまうリスクがあるため、目安量はきちんと守ることが大切です◎
時間が進む
1日に適した目安の摂取量を守るとともに、お酢を摂るのに効果的なタイミングを押さえておきましょう!
お酢には食欲増進効果もあるため、食前に摂ると食べ過ぎてしまう可能性があります。特に空腹時に摂取すると、胃や食道に負担をかけてしまうため気を付けましょう。
できれば食事にお酢を混ぜて食事中に摂取したり、食後にドリンクとして飲んだりするのがおすすめです◎
また、体が温まっているときにお酢を摂れば新陳代謝がアップしやすくなることから、運動後やお風呂上がりなどにお酢を飲むと効果的ですよ♡
特に運動後にお酢を摂取すれば、疲労回復効果も得られるため、ぜひお試しくださいね!
暑い季節にもさっぱりと黒酢を飲めるレシピとしておすすめなのが、「黒酢ソーダ」です!
【材料】
・炭酸水 150ml
・はちみつ 大さじ1
・黒酢 小さじ2
・氷 適量
・ミント 適量
【黒酢ソーダのレシピ】
1.グラスに黒酢とはちみつを入れる
2.氷を入れ、炭酸水を注ぐ
3.お好みでミントを飾れば完成◎
※黒酢の酸味が強い場合には、はちみつの量で調整すれば飲みやすくなります!
お酢にレモンを入れてよりすっきりとお酢を飲みたい方には「レモンはちみつビネガー」です!
【材料】
・レモン 1個
・お酢 120cc
・はちみつ 100g
【レモンはちみつビネガーのレシピ】
1.レモンを2~3mm程度の薄切りにする
2.瓶を煮沸消毒して清潔にしておく
3.瓶が熱いうちに、はちみつと酢を半分入れる
4.レモンを入れて残り半分のはちみつとお酢を入れる
5.冷蔵庫で保存すれば完成◎※保存は冷蔵庫で1~2週間保存できます!
“特性黒酢藍苺ミルク” pic.twitter.com/r82CdDscO5
— YMNF* (@Amaranthus_ymnf) May 10, 2020
美味しいだけであく、クエン酸と一緒に摂ることでカルシウムの吸収率がアップする「黒酢いちごミルク」は、夜に飲むことでさらに効率を高めることができます!
【材料】
・いちご 5個
・上白糖 大さじ1
・黒酢 大さじ1
・牛乳 150ml
・飾り用のいちご 1個
【黒酢いちごミルクのレシピ】
1.いちごはヘタを取っておく
2.いちごと上白糖をコップに入れてフォークで潰す
3.黒酢と牛乳を加えてよく混ぜる
4.切り込みを入れたいちごをコップのふちに飾れば完成◎