日本でお馴染みのお茶として親しまれている「緑茶」。
そんな緑茶に、実は美容や健康へのスゴイ効果効能があるってご存知ですか?
「知らないなんて絶対に損!」といえるような、あんな効果からこんな効果まで、今すぐ生活に取り入れたくなっちゃう緑茶の嬉しい効果効能をまとめてご紹介します!
飲むタイミングや注意事項もしっかりと押さえて、緑茶でキレイを手に入れてみて♡
緑茶
(参照元:
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日本でお馴染みのお茶として親しまれている「緑茶」。
そんな緑茶に、実は美容や健康へのスゴイ効果効能があるってご存知ですか?
「知らないなんて絶対に損!」といえるような、あんな効果からこんな効果まで、今すぐ生活に取り入れたくなっちゃう緑茶の嬉しい効果効能をまとめてご紹介します!
飲むタイミングや注意事項もしっかりと押さえて、緑茶でキレイを手に入れてみて♡
黒い急須
「緑茶」とは、茶葉を発酵させずに蒸すことで熱処理をし、酸化酵素の働きを抑えたもののことで、玉露や煎茶、番茶などの種類が挙げられます。
なお、緑茶はノンカロリーだから、カロリーを気にせず飲めるのも嬉しい魅力です♡
【緑茶の種類】
玉露…新芽が2〜3枚開き始めた頃を見計らって陽の光を遮るように育てたお茶で、渋みがなく旨味が豊富
煎茶…緑茶のなかでも最も飲まれている
番茶…その年の新芽を摘み取ったお茶のことを一番茶、その後摘み取った順に二番茶、三番茶と呼ぶ
抹茶…抹茶の原料となるてん茶を石臼を使って挽いたもの
ほうじ茶…煎茶や番茶を強火で炒ることで、香ばしさを引き出したもの
元気な男の子
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緑茶の渋み成分である「カテキン」は、ポリフェノールの一種であり強い抗酸化作用を持っているため、風邪予防をはじめ免疫力を高める効果があります。
また、ガンの転移抑制作用のほか、血圧やコレステロール、血糖値の上昇を抑える効果、脂肪吸収を抑える効果、食中毒の原因である菌の増殖を抑える効果と幅広い範囲でスゴイ効果効能を誇ります。
なお、殺菌作用もあるカテキンが口内の雑菌増殖を抑制するうえ、フッ素も含まれている緑茶だから虫歯予防にもぴったりです◎
さらに、カテキンが2〜3個結合してできた物質であるOPC(オリゴメリック・プロアントシアニジン)が緑茶には豊富に含まれており、カテキンと同じような抗酸化作用に加えて、ガンや老化を抑制する効果も期待できるのです!
このようなスゴイ効果効能を誇るカテキンですが、光合成によって作り出されるため、玉露や番茶よりも日光をたっぷりと浴びて育った煎茶に多く含まれているのも特徴です。
美肌の女性
カテキンには摂り過ぎた糖質と体内にあるタンパク質が統合する糖化を防ぐ効果があるため、シワやたるみ、お肌のくすみ予防にも◎
また、緑茶にはお肌を美しく保つ効果のあるビタミンCが豊富に含まれており、アンチエイジングにも効果的です。
このビタミンCにはストレスに対抗する副腎皮質ホルモンの合成を促進させる効能があり、ストレス対策にもおすすめです!
ただし、体内に蓄積できず400mgほどで飽和状態になってしまうビタミンCは、失われやすい栄養素だからこそ、手軽に摂れる緑茶などでこまめに摂取することが大切です◎
緑茶に含まれるカフェインには、利尿作用がある分体内にある老廃物の排出を促してくれるため、デトックス効果やむくみ予防、さらにはダイエット効果も期待できちゃいます♡
また、カフェインが大脳皮脂に働きかけて酔いを覚ましてくれる覚醒効果のほか、飲み過ぎてしまったあとの二日酔い予防にも効果があるからおすすめです!
通常、体内に入ったアルコールは分解されないと、有害物質であるアセトアルデヒドとなってそのまま残ってしまいます。
辛い二日酔いの症状は、この有害物質からきているのです!
そんなアセトアルデヒドを分解してくれるビタミンCが豊富に含まれている緑茶だから、お酒を飲むときや、飲んだ翌日は特に意識的に摂り入れるのがおすすめです◎
リラックス
緑茶にももちろん含まれているお茶のうま味成分であるテアニンには、イライラを抑えてくれるリラックス効果をはじめ、寝つきのを良くする効果や集中力をアップさせてくれる効果があります。
そのため、ストレスを感じたときやよりリラックス効果を得たいときなどには、緑茶のなかでもテアニンを多く含む玉露がおすすめです!
ただし、緑茶には覚醒効果のあるカフェインが含まれているため、眠る前に飲むのは避けたほうがベター◎
食事
緑茶が誇る健康への効果効能を高めるためにも、飲むタイミングは食前もしくは食後がベスト◎
食事の前に温かい緑茶を飲むことで満腹感が得られてダイエットにも繋がるうえ、食後に飲めばカテキンが脂肪や糖質の吸収を緩やかにしてくれます!
運動
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綺麗な体づくりには、バランスの取れた食事とともに欠かせないのが運動ですよね!
とはいえ、20~30分ほどの運動では残念ながら脂肪燃焼されないという話は耳にしたことがあるはず。
一般的に運動開始後1番にエネルギー源として燃焼されるのは、脂肪ではなくグリコーゲンという糖の一種であるため、脂肪をしっかりと燃焼しようとすれば少なくとも30分以上の運動が必須になってきます。
そこでおすすめなのが、脂肪を優先的にエネルギー源として使用されるように働きかけてくれるカフェインを含む温かい緑茶を、運動前に飲むこと◎
そうすることで、脂肪の燃焼効果を高めてくれるからこそぜひお試しあれ♡
なお、ダイエット効果を高めたいのであれば、運動前に限らずできるだけアイスではなくホットの緑茶を選ぶことで、新陳代謝を高めることもお忘れなく!
急須
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美容や健康への効果効能がスゴイ緑茶だからこそ、日々の生活に取り入れたいもの。
そこで、お手軽なのがペットボトルに入って販売されている緑茶ですよね。
とはいえ、カテキンやテアニン、ビタミンC、カフェインなど様々な効果効能を持つ成分が豊富に含まれているのは、急須できちんと淹れた緑茶なんです!
嬉しい効果はもちろん、味や香りも比べものにならないほど豊かだからこそ、時間にゆとりがあるときなどは急須で淹れた緑茶でほっと一息つくのがおすすめです♡
マグカップと女性
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虫歯予防にも効果がある緑茶ですが、飲み過ぎると歯の着色汚れの原因となってしまうことも…。
着色汚れを防止するためにも、緑茶を飲んだあとは口をすすぐのが◎
また、緑茶に含まれているカフェインの覚醒効果によって安眠妨害を招く恐れもあるため、寝る前には飲まず食前もしくは食後に取り入れるようにしましょう!
茶葉
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「宵越しのお茶は飲むな」という言葉を耳にしたことのある人も多いはず。
実際にカテキンが酸化しタンニンという物質に変わることで、消化不良を引き起こし、吐き気や下痢といった症状が出てしまうことも…。
さらに、茶葉のたんぱく質が腐ると食中毒のリスクも出てくるため、長時間放置した茶葉でお茶は淹れず、いつも新鮮な茶葉を使用するように心掛けましょう!
なお、カテキンが持つ殺菌作用は使用するたびに流出するため菌の増殖は防げないため、要注意です。