冬に楽しめるスポーツとして「スノボ」は代表的ですよね!
ただ、絶対に安全と言い切れるものではない上に、初心者の場合には難しく感じてしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は、スノボ初心者さんに知っておいてほしいスノボの基礎知識や滑り方、必要な道具、注意点などをまとめて紹介します。
今年からスノボを始めるという人も、久々に滑りに行くという人も、ぜひ参考にして楽しい時間を過ごしてください◎
冬に楽しめるスポーツとして「スノボ」は代表的ですよね!
ただ、絶対に安全と言い切れるものではない上に、初心者の場合には難しく感じてしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は、スノボ初心者さんに知っておいてほしいスノボの基礎知識や滑り方、必要な道具、注意点などをまとめて紹介します。
今年からスノボを始めるという人も、久々に滑りに行くという人も、ぜひ参考にして楽しい時間を過ごしてください◎
スノーボードとは、幅の広い1枚の板に足を固定し、ストックと呼ばれるスキーの杖を使わず、雪の上を滑るスポーツです。
スキーよりも道具が少なく身軽ではありますが、手に持つものがなく体を支えてくれるものがないことから、技術とバランス感覚が必要になります。
普段運動をしない人の場合には、軽く体をほぐしてから始めるようにしましょう。
また、一人で行なうスポーツではありますが、男女問わず人気があるため、できれば慣れた人に教えてもらうことをおすすめします。
スノーボードグッズ
(参照元:
unsplush )
スノボに行くために必要になるものとして、以下のようなものが必要になります。
【スノボに必要なもの】
・スノーボード
・スノボウェア
・ゴーグル
・帽子
・手袋
・パス入れ
上記のようなものが必要になりますが、基本的に道具のほとんどがスキー場でレンタルできるようになっています。
手ぶらで行ってレンタルするという選択肢もありますので、初心者のうちは全て買いそろえる必要はありません。
ただし、手袋や帽子、ゴーグルについては自分専用をもっていたほうが便利です。
初心者の場合、スノボウェアは黒などの色を避け、蛍光色など遠くからでも見つけてもらいやすい色を選びましょう。
危険な場面に遭遇しても、すぐに見つけてもらえるため安心です。
冬のスキー場は整備されているとはいえ、どのような危険があるかわかりません。
白やクリーム色など、雪山に溶け込んでしまうカラーは避けることをおすすめします。
平らな雪山
(参照元:
unsplush )
初心者がスノボをする場合、練習する場所にも注意しましょう。
初心者の人はよく転倒してしまうため、周りに人が少なく平地である場所を選んでみてください。
なにかアクシデントがあってもすぐに誰かに助けてもらえるように、コースから近い場所かつ、他プレイヤーと接触しないよう適切な距離が保てる場所がおすすめです。
スノボ初心者が覚えるべき、「乗る」「滑る」「止まる」を紹介します。
まずは両足を板に固定し、膝を曲げたり伸ばしたりできるかを確認しましょう。
斜面に対して板を浮かせて膝を曲げて、空気椅子にのっている感覚になる体制をとってみてください。
スノーボードブーツに体を預ける感じで滑る感覚を身に付けられれば、楽に滑ることができますよ!
はじめは少し怖く感じるでしょうが、一度滑ってみるとゆっくりなら怖くないことがわかると思います。
膝は柔軟に曲げ伸ばしができるように力を抜く癖をつけておきましょう。
転び方を覚えておくこともとても大切です。
転びそうになったとき、とっさに手をついてしまいがちですが、手をいきなりつくと肘や腕を痛めたり、酷い場合には骨折する可能性もあります。
手をついて転びそうになったら、しっかりと支えられる肘の裏側をつくようなイメージで全身を使って転びましょう。
膝を曲げて前重心になっているスノーボードは、転ぶときに膝をつく形にできればベストです。
板に乗って滑っていくスノボでは、どうやって止まればいいの?という疑問が浮かぶ人も多いと思います。
止まり方として、下をみて止まりたいときと、山側をみて止まりたいときの2つのパターンを把握しておきましょう。
まず、下をみて止まりたいとき。
下をみて止まりたいときには、かかとを蹴りだすようなイメージで、後ろに重心をかけてみましょう。
足がボードにもっていかれてズルズルと滑り落ちることなく、スムーズに止まれます。
次に山側をみて止まりたいとき。
山側をみて止まりたいときには先ほどとは反対に、つま先に重心をかけるイメージにすると、スムーズに止まります。
斜面と同じ傾斜になるように重心を置く、とイメージしておくと分かりやすいかもしれません。
初心者がスノボで注意すべき点を紹介します。
まず、スノーボードの左右前後には十分に注意しましょう。
左右は足を装着するところがついているため間違えにくいのですが、どちらの足をどちらにつけるのか(前後)については要注意です。
はじめて装着するときには、スノボに慣れている人に確認しながら装着してください。
初心者が苦戦しやすいポイントとして、リフトの乗り降りがあります。
リフトは自動で動いているため、自分が降りたいときに止まってくれません。
リフトから降りるときに転んでしまうと、後続の人とぶつかったり、そのまま後続の椅子に頭をぶつける可能性があるため、要注意です。
また、スノボウェアの足の紐やたわみを踏んでしまい転ぶ可能性もあるため、リフトの乗り降りは必ず経験者に付き添ってもらいましょう。
はじめてスノボを経験する人がやりがちなのが、コースの真ん中で止まったり休憩したりすること。
雪山のスポーツで注意すべきことは、後続の人と接触することです。
滑り終わったあとに横に避けず真ん中で停止している人がいると、衝突する事故も置きやすくなってしまいます。
特にジャンプした後の人との衝突では大きな事故に繋がりやすくなるため、コースの途中でも終わりでも、真ん中に停止せず、コースから逸れた場所に移動しましょう。