【冬キャンプ】初心者必読!服装やテント選びのポイントを紹介

【冬キャンプ】初心者必読!服装やテント選びのポイントを紹介

2022.12.11

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キャンプL
キャンプ

最近10代〜20代の間で流行っているキャンプ。夏のイメージが強いですが、実はこれからの寒い季節にもおすすめなんです♪

今回はそんな冬のキャンプの魅力や寒さ対策、必需品などを詳しくご紹介します!今年の冬こそ、焚き火の前で綺麗な冬の夜空を見ながら温かい食べ物を食べる、「冬キャンプ」はいかがでしょうか(^^)

冬キャンプの魅力

星空が綺麗

星空とキャンプ
星空とキャンプ

冬の空気は澄んでいて気持ちがいいですよね。空気中の水蒸気が少なく、透明感のある空気で、冬は夜空がとても綺麗です。

冬キャンプでは、晴れていれば満点の星空が見えることもあり、ロマンチックな夜を過ごすことができます。日が沈むのも早いため夜が長く、星空を眺めるのには最適な季節です。

虫が少ない

虫
てんとう虫

虫が苦手な人にとっては夏のキャンプは一苦労ですが、冬は虫がほとんどいません。そのため、虫のことを気にしないで楽しみたい人は冬キャンプがおすすめです♪

夜に電球をつけても、夏ほど虫が集まってくることはありません。ただし、全くいないということではないのである程度の注意は必要です。

焚き火に癒される

焚き火
焚き火

冬の焚き火は、冬キャンプの醍醐味とも言えます。寒い空気の中、焚き火の炎で心も体も癒すことができますよ。実は焚き火に人を癒す効果があることは科学的に証明されているのです。

不規則な炎の揺らぎやその温かさ、薪が燃える音が癒しの効果を生み出します。仲間と焚き火を囲んで、いつもはしないような話を楽しむのもよいですね。

温かい食べ物が絶品

キャンプご飯
キャンプご飯

夏のキャンプはバーベキューが有名ですが、冬キャンプには冷えた体を温めてくれる鍋料理がおすすめです。寒い外で鍋を食べることで、家で食べる鍋の何倍も美味しく感じるのだとか♡

または、ご飯と一緒に熱燗やホットワインなど、温かいお酒を飲んで温まるのもおすすめです。焚き火と温かい食べ物があれば、冬の寒さの中でもキャンプを楽しむことができそうですね(^^)

初心者必見!冬キャンプの寒さ対策

基本の服装

冬のキャンプでは寒さ対策を徹底しましょう。特に朝と夜はかなり冷えこむので、首が付く部位を暖かくするなど、しっかりとした対策が必要です。

適切な素材や厚みの素材を使用したレイヤリングの服装が冬のキャンプの基本となる服装です。レイヤリングとは、3層の重ね着をした服装のことで、アウターレイヤー、ミドルレイヤー、ベースレイヤーと分かれています。気温に応じて脱ぎ着しやすいので、レイヤリングがおすすめですよ。

気温ごとのレイヤリングコーデ

レイヤリングコーデを考える際は、気温ごとに考えるのがおすすめです。

最低気温−3~5℃の場合は、ベースレイヤーは厚めの生地でウール素材の下着にしましょう。ミドルレイヤーは2枚で、1枚目はフリース、必要に応じて2枚目にソフトシェルがおすすめです。アウターレイヤーは、水を弾く加工がされているダウンにすることで、雪や霜が降った時も安心できます。

雪中の場合は、ベースレイヤーは厚めの生地でウール素材の下着がよいでしょう。ミドルレイヤーは1枚目がフリース、2枚目はインナーダウンの2枚重ねがおすすめです。アウターレイヤーは過酷な寒さにも耐えられる機能を備えたハードシェルが最適ですよ。

最低気温が5~10℃の場合、ベースレイヤーは薄めの生地でウール素材の下着がおすすめです。ミドルレイヤーはフリースにして、アウターは中綿入りのジャケットまたは風を通しにくい素材のシェルが適切でしょう。

冬キャンプのテントを選ぶときのポイント

スカートがついているもの

テントのスカートとは、フライシートから地面まで伸びるカーテン状の布のことです。スカートがあることで、冷たい風がテント内に流れ込むことを防ぐことができます。テント内の空気が外に漏れにくくなるので、保温性も高いので冬のキャンプの強い味方です♪

冬の装備をしていれば冬キャンプでもスカートは必要ないという経験者もいますが、初心者の人は念のためスカート付きを選び、慣れてきたら自分好みに変えるのがおすすめです☆

素材を確認

冬キャンプのテントに適した素材のポイントは、通気性、結露対策、耐火性の3つです。 冬のキャンプは焚き火やテント内の暖房など、結露や火の心配が多いのが特徴なので、コットンやTC(テクニカルコットン)の素材が適しています。

快適な冬キャンプにするために、適した素材のテントを選ぶのも重要なポイントですね。

換気窓・煙突穴付き

特に寒い日や地域での冬キャンプは、テント内でストーブなどの暖房器具を使用するため、締め切った状態で暖房器具を使用すると一酸化中毒になる恐れがあります。

暖房器具の煙突は、煙突穴を通して換気しないとさらに危険です。一酸化炭素中毒や極度な結露を防ぐためにも、必ず通気窓や煙突穴がついているテントを選びましょう。

広さ

テント
テント

テントを購入する際には、テントの広さの確認も必要です。

冬のキャンプでは暖房器具を設置することもあります。狭いところで薪ストーブを焚いたら、テントが焦げたり火傷したりしてとても危険です。安全に冬キャンプを楽しむためにも、少し余裕を持った広さのテントがおすすめですよ♪

冬キャンプ必需品

冬キャンプの必需品
・テント
・寝袋
・アルミマット
・インナーシュラフ
・調理器具
・焚き火台
・燃料
・ガスバーナー
・ランタン
・暖房器具
・防寒具

冬キャンプであると便利なもの
・ハチェット
小型の釜で、薪を細かく割る時に役立ちます。
・ヘッドライト
早くに真っ暗になるため、手元を照らしてくれる際に便利です。
・ゴム手袋
冬はより水が冷たく感じるため、洗い物をする時に役立ちます。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は冬キャンプの魅力や寒さ対策、必需品リストをご紹介しました。しっかりと対策することで、寒い冬でも快適にキャンプを楽しむことができますよ(^^)家に篭りがちな冬こそ、グッズを揃えてキャンプに行ってみるのがおすすめです!

寒い屋外でも、焚き火の前で温かい食べ物を用意して友達とワイワイ過ごせば、心も体も温まること間違いなし♪今年の冬こそキャンプデビューをしてみてはいかがでしょうか。

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