コロナ禍により、就活の面接にもオンライン型を採用しはじめた企業が出てきました。
オンライン面接は、対面とはまた違った緊張感があるため、通常の面接よりもやりにくいと感じる人もいるでしょう。
そこで、初めてのオンライン面接に緊張している人のために、オンライン面接で気をつけるべきマナーや、実際に先輩が活用したコツについても紹介します。
今後も増えるであろうオンライン面接に、少しでも早くから慣れておきたいですね!
オンライン面接
コロナ禍により、就活の面接にもオンライン型を採用しはじめた企業が出てきました。
オンライン面接は、対面とはまた違った緊張感があるため、通常の面接よりもやりにくいと感じる人もいるでしょう。
そこで、初めてのオンライン面接に緊張している人のために、オンライン面接で気をつけるべきマナーや、実際に先輩が活用したコツについても紹介します。
今後も増えるであろうオンライン面接に、少しでも早くから慣れておきたいですね!
ビジネスマンとはてな
オンライン面接は、コロナ禍から本格的に始まりました。
2020年度は、6割近くの企業説明会や、一部の面接で利用されたというデータがあります。
企業規模や業界にもよりますが、オンライン面接の環境を整えている企業が増えていることから、一次面接などでは使われやすくなるかもしれません。
就活生としては、交通費がかからなかったりスケジュール調整がしやすい点がメリットです。
対して企業側は、募集範囲を広げられ、どこからでも面接を受けてもらえるなどのメリットがあります。
wifi タイトル
オンライン面接のマナーとして、覚えておきたいことをまとめました。
まずはセッティング編から見ていきましょう。
オンライン面接でよくあるトラブルとして、映像が乱れたり止まったりしてしまうことが挙げられます。
ネット環境によってトラブルが起きると、面接がストップしてしまう可能性も。
そのようなトラブルにかんしては、直接的な評価基準にはならないとされていますが、ムダに緊張したり不安に感じたりすることがあるかもしれません。
そのような事態を避けるために、できるだけWi-Fiがある環境でオンライン面接を受けましょう。
不安な場合には、無線LANだけでなく有線LANを準備しておくと安心です。
就活
オンライン面接でありがちなトラブルとして、背景の映り込みや騒音も挙げられます。
生活感丸だしの部屋が映っていたり、生活音が入ってしまったりすることも。
バーチャル背景設定があるオンライン面接のツールであれば、背景をシンプルな壁の背景にしたり、失礼のないものに設定しておきましょう。
また、生活音が入ってしまわないよう、実家なら面接があることを伝えて静かにしてもらったり、個室の作業スペースを借りたりして対応することをおすすめします。
メール
(参照元:
unsplash )
ZoomやGooglemeetなど、企業から面接用のツールを指定されたら、アカウントを用意しましょう。
アカウント取得の際には、就活で使用しているメールアドレスを使用し、決して自分が個人で使用しているものは使わないようにしてください。
自分の名前がフルネームで記載されているアドレスで利用し、面接時に失礼がないようにすることが大切です。
充電 バッテリー チャージ
面接の途中でパソコンやスマホの充電が切れてしまわないよう、充電がしっかりおこなわれているかを確認しましょう。
充電がなくなり一時的に面接が終了してしまうと、復活に時間がかかります。
その間面接官を待たせることになってしまい、印象がよくありません。
また、相手の声が聞こえにくかったり、こちらがスピーカーになっていて相手に二重に聞こえていたりということがないよう、音量の調節もおこなってくださいね。
時計
次に、オンライン面接のマナーとして、面接中編を紹介します。
オンライン面接時は、3~5分前には入室するようにしましょう。
面接官は時間通りにくることが多いため、5分前に入っていれば接続されているかや操作、音量などを確認できます。
URLが間違っていたり入室できなかったりするケースも稀にあるため、担当者に連絡を入れられるように余裕をもつことが大切です。
大きな声を出す女性
オンライン面接では、対面のときよりも声が聞き取りにくかったりラグが起きてしまったりすることがあります。
そのため、話をするときにはいつもよりもややゆっくりと大きな声で、はきはき話しましょう。
相手に口の動きがみえることで、リアクションをとりやすくなったり熱意が伝わりやすくなったりします。
相手にどのくらいの音量で伝わっているのかがわからないことから、大きな声で話しておくほうがよいのです。
表情が明るい
(参照元:
unsplash )
表情やリアクションは大きく、明るくおこないましょう!
オンライン上でのやり取りは、表情やリアクション、空気感が伝わりにくいです。
特に入室の際に、面接官をまっているときは無表情になりやすいことから、誰が入ってきても問題ないように、表情を柔らかくして待つようにしてください。
姿勢の良い女性
画面越しに会っているとはいえ、姿勢が良いか悪いかはすぐにわかります。
パソコンに視線が合ったテーブルにしたり、高さを調節したりして、綺麗な姿勢で話せるように準備しましょう。
スーツL
オンライン面接では、体が上半身しか映らないことから、下半身は部屋着のままで面接を受ける人もいるかもしれません。
しかし、やる気をはかるため、抜き打ちでチェックする企業もあります。
言われてから部屋着でした、ということではせっかくの面接が台無しです。
いつどのようなことを言われても問題ないように、スーツは上下しっかりと着て、整えておきましょう。
先輩が実際に使った、オンライン面接のコツを紹介します♪
まず、パソコンは画面を見ながら話すのではなく、カメラを見ながら話すように練習してみてください。
目はくちほどに物を言うというように、視線をしっかり相手にあわせたり、相手をしっかりみて話すことが大切です。
パソコンはカメラ画面をみることで視線がしっかり正面をむくため、画面を見て話しがちな人は、カメラをみる練習をしてみてくださいね。
付箋 メモ
オンラインだからこそできることとして、カメラに映らないパソコン周辺にカンペを貼っておくこともおすすめ!
話すことを丸暗記せずに済むうえに、話しの順序を間違えずに済みます。
あまり小さい文字でたくさんカンペを用意してしまうと、目が泳いでしまい読んでいることが面接官にバレてしまいます。
話す内容は基本的に頭に入れておき、大きく目に入るようにキーワードを書いておきましょう。
メイク
女性の場合、就活用のメイクをしている人も多いですよね。
しかし就活用のメイクは、画面越しでは光の加減や画質により、顔が薄く映ってしまいやすいんです。
そのため、チークやリップ、アイラインなど、顔をハッキリさせる部分については、少し濃いめにしておくことをおすすめします。