集中力、あなたはどのくらいもちますか?
在宅ワークやリモートでの勉強が増えているいま、集中力を維持できるかどうかは、とても大きな課題です。
環境や体調によっても左右されますが、やりたくないことは余計に集中力が散漫しがち。
そこで今回は、集中力の妨げになる原因と、集中力を高めるコツについてまとめました!
在宅ワーク
集中力、あなたはどのくらいもちますか?
在宅ワークやリモートでの勉強が増えているいま、集中力を維持できるかどうかは、とても大きな課題です。
環境や体調によっても左右されますが、やりたくないことは余計に集中力が散漫しがち。
そこで今回は、集中力の妨げになる原因と、集中力を高めるコツについてまとめました!
古い時計
人間が集中できる時間はどの程度なのでしょうか。
人間の集中力は基本的に30分程度と言われており、集中力を高めるトレーニングを受けている人は、120分ほど耐えられるそうです。
集中力は作業を始めたときから徐々に高まり、ピークを過ぎると一気に低下します。
集中力が30分しか持たないと感じている人は、決して短いわけではなく普通ですので安心してください。
長時間集中力を保っていると疲れてしまうため、短い集中力を繰り返すのがよいでしょう。
散らかった机
(参照元:
unsplash )
集中力を妨げる原因となり得るものは何でしょうか。
まずは、身の回りの環境が影響している可能性があります。
たとえば、デスクの上が散らかっていたり、周りで人がうるさく話していたりするケースです。
静かな環境に場所を移すだけで、集中力はいっきに高まります。
悩み
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身体的・精神的な不調により、集中力が続かなくなることもあります。
集中力を保つためには体力を使うため、極端に疲れていたり体の調子が悪かったりするときには、集中力が途切れやすくなるのです。
また、気分が落ち込んでいたり、目の前のことに集中できないほど気になることがあったりするときには、集中が難しくなるでしょう。
まずは気になることを先に片付けるようにすると、集中しやすくなりますよ!
やることが多い
やることが多く、何から手をつけたらよいのかわからない状態で仕事をすると、集中力はあっという間になくなります。
優先順位やそれに対する時間の掛け方など、効率が悪くなってしまうため集中力も続かないのです。
やるべきことをタスク化したり、できないことは他の日や時間にまわすなどして、いまやるべきことの優先順位をつけて取り組むようにしてみてください。
机
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ここからは、集中力を維持するためのコツとして、8つ紹介します。
集中力を高めて、いっきにやるべきことを終わらせましょう!
まず1つ目は、環境を整えることです。
静かな場所に移動したり、デスク上を綺麗にしたりするだけで、不要な情報が排除でき、集中しやすくなります。
椅子の高さやガタつきがないかも確認し、集中力の妨げにならないようにしてみてください。
睡眠
質の良い睡眠をとることでも、集中力を維持しやすくなります。
たとえば寝るときの睡眠の質を向上させることで、集中力が高くなりますよ!
集中しなくてはならない場面で急に眠気に襲われたり、体調が悪くなったりすることは、すべて睡眠の質が関係しています。
寝るときには真っ暗にして寝る習慣をつければ、メラトニンというホルモンが分泌され、熟睡しやすくなるでしょう。
病院
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体の不調を放置すると、集中力を維持しにくくなってしまいます。
体調不良は無視せず、治してから作業に集中できるようにしていきましょう。
体調が優れない場合には早めに切り上げたり、タスクを減らしたりすることで、集中力を高めることもできます。
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ムダに作業しないこともポイント!
やるべきことが多すぎるときには、やる必要がないタスクが含まれていないかを確認します。
なんとなくルーティンでやってしまっているものはカットして、効率よく動けるようにしておきましょう。
定期的にタスクを見直せば、都度ムダなものがないかを確認できます。
スケジュール
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やることと時間を細かく決めれば、中途半端にならずにしっかり実行できるでしょう。
終わらないと感じたら、1つひとつに時間を割り振ってあげることをおすすめします。
10時までにこれを終わらせる、20分で終わらせる、というように具体的に時間を決めておくと、緊張感がうまれ、集中して取り組みやすくなりますよ!
タスク
人間はマルチタスクが苦手です。
複数のことを同時に進行させると、1つのタスクに取り組むよりも圧倒的に時間がかかります。
トレーニングをしたうえでマルチタスクができるようになる人もいますが、基本的には1回に1つの作業をしたほうが効率的です。
焦っているときでも、1つずつこなしていくほうが早く終わることが多いため、マルチタスクは避けましょう。
休憩
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定期的に休憩をとることで、集中力を維持しやすくなります。
人の集中力は30分と言われていることから、30分から1時間ごとに3~5分の小休憩をはさんでみてください。
頭をリセットしたり、目を閉じてパソコン画面から目を離したりと、目を休ませてあげることも大切です。
ただし、休憩のとりすぎは逆効果になるため、30分程度を目安にしてください。
リラックス
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長時間の作業のあとや気分が優れないときには、仮眠をとることもおすすめです。
特にお昼寝の時間をとることは、その後の作業効率が高まることが研究によって立証されています。
15~30分ほどのお昼寝ルーティンを作れば、スッキリとした頭と気持ちで作業に取り組めるでしょう。
睡眠時間が短かったときにも、この休憩は効果を発揮しますよ!