私たち、日本人にとって欠かせない「お味噌汁」。和食といえば、お味噌汁といっても過言ではないはずです!
このお味噌汁、長寿に効果があることは知っていても、美肌やダイエットに効果があることまで知っていますか?
知らなきゃ損!な、お味噌汁の効能とお味噌汁ダイエットの方法、さらにお味噌汁の美味しい作り方のポイントまでをまとめてご紹介。
美味しいお味噌汁で理想のお肌とボディを手に入れちゃいましょう♡
健康
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私たち、日本人にとって欠かせない「お味噌汁」。和食といえば、お味噌汁といっても過言ではないはずです!
このお味噌汁、長寿に効果があることは知っていても、美肌やダイエットに効果があることまで知っていますか?
知らなきゃ損!な、お味噌汁の効能とお味噌汁ダイエットの方法、さらにお味噌汁の美味しい作り方のポイントまでをまとめてご紹介。
美味しいお味噌汁で理想のお肌とボディを手に入れちゃいましょう♡
#深夜のモデリング60分一本勝負
— あす@C4D (@asta18425) 2017年4月3日
ちょい早いけど味噌汁ですー! pic.twitter.com/munuRN2wWv
大豆の成分で作られているお味噌汁では、大豆に多く含まれるタンパク質を豊富に摂ることができます。
このタンパク質には、コレステロールを下げたり、血管の弾力を維持する働きがあるなど、まさに体になくてはならない成分なのです!
また、タンパク質意外にも様々な栄養素を含んでおり、ビタミンB12やビタミンE、イソフラボン、コリン、レシチンなどが挙げられます。
神経の修復を行ってくれるビタミンB12には、神経症の疲労だけでなく眼精疲労にも効果があるほか、造血作用も持っています。
また、ビタミンEには血行を良くし消化を助ける働きのほか老化防止効果もあり、同じように老化防止に効果のあるコリンは、肝臓に脂肪がかかる脂肪肝の予防にも有効です。
抗酸化作用のあるイソフラボンはお肌に良く、肩こりや更年期障害にも効果があるとされている成分です。
さらに、コレステロール値を下げる効果のあるレシチンは、特に肥満の人は摂るべき成分であり、ボケ予防にも効果があるとされています。
これほどまでに様々な効能を持つ栄養素を備えているほか、さらにお味噌には繊維質やカリウム、灰分、資質、マグネシウム炭水化物といった栄養素が含まれており、お味噌汁の持つ栄養素の多さに驚かされます。
身体に良い栄養素がたくさん入っているお味噌汁ですが、健康維持はもちろん、様々な病気の予防までも期待できるのです!
たとえば、ガンや脳卒中、高血圧や糖尿病、脂肪肝のほか、ボケ防止や生活習慣病の予防、さらにはコレステロールの抑制にも効果的であることが様々な研究結果よりわかっています。
このような様々な病気の予防効果が得られることから、長生きにも効果的なことがわかるはず!
かの徳川家将軍も毎朝お味噌汁を飲んで長生きしたといわれているほどなのです◎
カロリー
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このような数多くあるお味噌汁の嬉しい効果を得るためには、毎日飲んで身体に良い効果を得たり、しっかりと病気予防をしたいものですよね。
そこで気になるのが、お味噌汁のカロリーです。
具なしのお味噌汁1杯で約41kcal、味噌35kcalとカツオダシ6kcalです。
その他、以下に挙げるお味噌によく使われる具材のカロリーをぜひ参考に、毎日飲むことでお味噌汁の効果を最大限に受け取っちゃいましょう◎
・あさり20粒50g15kcal
・しじみ15粒15g8kcal
・油揚げ15g58kcal
・絹ごし豆腐30g17kcal
・えのきたけ25g6kcal
・しいたけ30g5kcal
・なめこ30g4kcal
・カットわかめ 2g3kcal
・じゃがいも20g15kcal
・だいこん30g5kcal
・なす30g7kcal
・ほうれん草20g4kcal
・もやし50g7kcal
・玉子1個50g82kcal
Girl
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お味噌汁と一口にいっても、様々なお味噌があります。
ただし、種類を問わず主原料である大豆を蒸すもしくは煮たあと、麹と塩を混ぜ合わせて発酵、熟成させている発酵食品ということはどんなお味噌にも共通していえることです。
また、お味噌の主原料である大豆には、女性ホルモンにも似たイソフラボンという成分が含まれていることから、お肌の新陳代謝を高める効果が期待できるのです。
さらに、お味噌をはじめとする発酵食品には、シワを防ぐ抗酸化作用があるほか、くすみやシミといった色素沈着の原因となるメラニンの生成を抑える美白効果まであるといわれおり、お味噌には美肌成分が多く含まれているのです!
食材
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お味噌汁にはいつもどういった具材を入れていますか?
お味噌汁の嬉しい効果を得るために、より効果的な具材や組み合わせをご紹介します!
・わかめと豆腐
わかめのネバネバとした成分に含まれるβカロチンにはお肌に潤いを与える効果が、さらに体のなかに溜まっている老廃物を排出するセルロースという成分も含まれています。
また、大豆と同じく美肌効果を持つ豆腐を一緒に入れることでさらなる効果を期待しちゃいましょう♡
・しじみ
細胞分裂を活発化させるオルニチンという成分が含まれるしじみをお味噌汁に入れることで、お肌のターンオーバーを促進させ、古い角質を取り除き美肌効果が得られるのです◎
・なめこ
お肌に保水性や弾力性を与えてくれるコンドロイチンを含むなめこを摂取することで、アンチエイジング効果まで◎
年齢とともに減少してしまうコンドロイチンだからこそ、意識的に摂り入れていきたいものです!
・ニラ
食物繊維を多く含むニラは肌荒れ予防やお通じを良くする効果が◎
さらに、鉄分やβカロチン、ビタミンB群などお肌を保つ成分も含まれているため、美肌効果も期待できちゃうのです!
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健康のために毎日でも摂り入れたいお味噌汁。
もちろん、ダイエットにも効果があるんです!
毎日の食事にお味噌汁を取り入れることでほかの食事を制限する置き換えダイエットで、ポイントは食事の1番はじめに飲むことで満腹感を得ること◎
1日3食にお味噌汁を取り入れて集中的に1週間で痩せる方法や、1食だけ置き換える方法など様々。
様々な具材で飽きないお味噌汁ダイエットに挑戦してみてはいかが?
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毎日飽きることなく、誰でも簡単にはじめることのできる「味噌汁ダイエット」。
気になるのが、その効果です!
さらに、腸内環境を整える効果のある大豆ペプチドという成分も味噌には含まれているため、便秘解消効果もありダイエットにぴったり◎さらに、交感神経の作用とともに基礎代謝を高めることもできるため、太りにくい身体をつくることまでできちゃうのです!
また、大豆サポニンという成分は、腸に働きかけることで腸の働きを活発にしてくれるだけでなく、脂肪の吸収を抑え、脂肪の分解や燃焼までも促進してくれるため、体重の減少、つまりダイエット効果が得られるのです◎
食材
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お味噌汁ダイエットにおけるお味噌汁の作り方のポイントは、なんといっても満腹になりやすく、それだけでおかずになるように具だくさんのお味噌汁を作ること!
そうすることで1杯でも満腹感が得られるだけでなく、嬉しい様々な美容効果が期待できる栄養素まで摂り入れることができるのです。
お湯にカツオだしを入れ味噌を溶いたら、あとが低カロリーでありながら美容効果の高い海藻や野菜を中心に入れるだけ◎
ただし、飲みすぎによる水分や塩分の摂りすぎは、むくみの原因に繋がってしまうこともあるため、1食1杯、減塩味噌を使うなどの注意が必要です。
お味噌には、麹(米、豆、麦)、味(辛口、甘口)、色(赤、淡色、白)の3つの種類があり、さらに麹の原料から3つの種類を調合させたものに分類することができます。
米麹とは、精白米にこうじ菌を植え付け、米のデンプンを糖化させたもののことで、お米の甘みが感じられるお味噌汁に仕上がるのが米麹の特徴です。
また、豆麹は柔らかくした大豆に種麹を付け発酵させたもので、大豆のみの穀物でできているため豆麹ならではの大豆の風味が感じられるお味噌汁に仕上がります。
ただし、ほかの麹に比べると生産量が少ないため手に入りづらいのも、豆麹の特徴です。
そして、麦麹はその名のとおり麦を原料とし、主に四国や九州地方で作られています。
麦の良い香りと、甘みを抑えたあっさりとした味わいが特徴のお味噌です。
次に、よく目にする赤味噌と白味噌の違いは、実は作り方や分量のほか熟成時間が関係しているのです!
それぞれ米麹を使用しており材料は同じであるものの、赤味噌は蒸した大豆を長期間にわたって高温でじっくりと熟成させるため塩を多く入れて保存するため辛口になるのに対して、白味噌は熟成期間が2週間以下と短いために薄口となるなど、味の特徴も異なってきます。
さらに、赤味噌と白味噌のお味噌の色の違いは、発行熟成中に起こるメイラード反応によって濃淡の差が生まれています。
メイラード反応とは、原料である大豆や麹のアミノ酸が糖に反応することで褐色に変化することで、時間が経つにつれて味噌の色が赤く変化してきます。
お味噌として販売された後もなおこの熟成は進むため、時間が経つにつれて色は濃くなっていくのです。
食材
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お味噌には身体やお肌、ダイエットにとって嬉しい効能がわかった今、早速毎日お味噌汁を食べたいと思っている人も多いはずです!
そこで、毎日飽きずにお味噌汁を食べられるように、少し変わった具材を使ったお味噌汁をご紹介します♡
・トマトのお味噌汁
夏にピッタリなさっぱりお味噌汁♪
(参照)https://matome.naver.jp/odai/2138763848207824001
・柚子胡椒仕立て。さつまいもときのこのお味噌汁
さつまいもの甘さと柚子胡椒のピリッと感がたまらない♪
(参照)https://oceans-nadia.com/user/60/recipe/100408
・とろろ白菜のショウガお味噌汁
ショウガで体の芯からポカポカに♪
アニマル
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とっても簡単で手軽に作れるお味噌汁でも、やっぱり美味しいお味噌汁の作り方は知っておくべき◎
そこで、絶対押さえておきたいお味噌汁を美味しくするための3つのポイントをご紹介します!
・①具材を煮る順番
お味噌汁に限らず、料理の基本でもあるものの、やっぱり火の通りにくいものから煮ていくことが大切です。
特に火が通りにくい根菜類は、だしの下ごしらえの段階から煮ていくのがポイントです◎
・②味噌を入れるタイミング
お味噌を入れるタイミングって意外ととっても大切なんです!
ポイントは、お湯が沸騰したら弱火にすること◎
具材に火が通っていることを確認したら弱火にし、お味噌を溶いていきましょう。
お味噌汁などの汁物は煮立ちはじめが最も香りが良いといわれているため、煮えばなで火を止めることが大切なポイントなのです!
・③味噌を解いたあとの沸騰はNG
味噌を入れて溶いたあとに煮立ててしまうと、せっかくのお味噌の香りが微量アルコールの成分とともに飛んでしまうため、お味噌汁が煮立つ瞬間に火を止めることがポイントです◎
また、豆腐やワカメ、ネギなどの食材は味噌を溶いたあとに入れ、軽く熱を加えるように調理をすることで素材の風味が感じられる美味しいお味噌汁に仕上がります◎
自宅で簡単にできるのに、まるでカフェのようなお洒落感を味わえるのがワンプレートの魅力♡
お味噌汁と一緒に食べたい、簡単和食ワンプレートレシピをご紹介します。
・焼き魚だし巻き卵のTHE和食プレート
鮭の塩焼とおにぎりの組み合わせって最高ですよね♪みんな大好きだし巻き卵も添えて♡
(参照)http://hoshikyon2525.blog.fc2.com/blog-entry-91.html
・赤しそおにぎりのさっぱりプレート
これから暑くなる季節。。赤しそおにぎり&豆腐ハンバーグでさっぱりと♪
(参照)http://ameblo.jp/1hga0m9f6h/entry-12200107824.html
・野菜たっぷりヘルシープレート
いんげんの胡麻和えや酢の物メインでヘルシーに♪