最近よく耳にする「サ活」「サウナー」などの言葉。サウナに通って自分磨きをすることを意味する言葉であり、気になっている人も多いはず…!
サウナに通うと汗をたくさんかくことから、なんとなく美容によさそうとは思っていても、具体的なメリットは知らない人が多いかもしれません。
具体的には、美容効果や痩せ効果が期待できますが、実はそれだけではないのです。
今回は、サウナに期待できる効果や魅力をたっぷり紹介♡多くの魅力を知り、ぜひサ活を始めてみてくださいね!
サウナ
最近よく耳にする「サ活」「サウナー」などの言葉。サウナに通って自分磨きをすることを意味する言葉であり、気になっている人も多いはず…!
サウナに通うと汗をたくさんかくことから、なんとなく美容によさそうとは思っていても、具体的なメリットは知らない人が多いかもしれません。
具体的には、美容効果や痩せ効果が期待できますが、実はそれだけではないのです。
今回は、サウナに期待できる効果や魅力をたっぷり紹介♡多くの魅力を知り、ぜひサ活を始めてみてくださいね!
サウナとは、フィンランド式の蒸し風呂のことを指します。
サウナストーブや熱されたサウナストンに水をかけることで、80~100度の蒸気が発生。
高温に保たれた空間で、体の体温を上げられる蒸し風呂です。
フィンランドでは2000年以上前から、自然との付き合いとして愛されています。
体温をあげたあと、水風呂などで体を冷やすことを、温冷交代浴ともいいますよ!
温度計
サウナには、温度や湿度をはじめ、熱源の違いや塩、薬草を使用したものなど、多種多様な種類が存在します。
一般的に分類されるサウナとしては、乾式サウナ(ドライサウナ)、湿式サウナ、フィンランドサウナなどが挙げられます。
乾式サウナは高温低湿が特徴であり、約80〜100℃、湿度は5〜10%。
対して湿式サウナは低温多湿が特徴で、約40〜60℃、湿度は100%に近い状態となっています。
フィンランド式のサウナは、乾式と湿式の中間に位置し、サウナストンに水をかけて得られる蒸気で室内を温めている点が特徴です。
リラックス
「整う」という表現が使われるサウナですが、これはサウナと水風呂による温冷差から得られる快感やリラックス状態を意味します。
温かい場所と冷たい場所を行き来することで、体は温冷差の刺激を受けます。
すると、脳内にβ-エンドルフィンやオキシトシン、セロトニンなどが分泌されるのです。
β-エンドルフィンは、気分の高揚、幸福感、鎮痛効果などの作用が期待できます。
さらに、オキシトシンは愛情ホルモンとしても知られており、不安や恐怖心を和らげてくれます。
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれており、心と体を安定させる作用が期待できますよ!
これらの作用で整うのが、サウナなのです♪
are you ready
早速サウナを利用したい人のために、サウナを利用するための一般的なステップを紹介します!
まずは事前準備から。
体や髪を洗い清潔な状態にしたあと、汗を出しやすくするために全身の水滴を拭き取ります。
体が冷えている状態でサウナ室に入るよりも、事前に体を温めておくことで、より体の芯まで温まりやすくなるのです。
デトックス効果を高めるためにも、事前にコップ一杯の水をのんで水分補給しておきましょう!
サウナ室
サウナ室は、湿度や温度にもよりますが、長い時間入る必要はありません。
女性の場合6~7分程度入る程度がおすすめです!
サウナ室では、息を吐き出すことを意識した呼吸で、汗や毒素をスーッと吐き出す感じでリラックスしましょう。
上段で短時間だけ利用する場合には、疲労回復や肩こり、腰痛などのお悩みに効果的です。
同時に足つぼマッサージやストレッチをおこなえば、凝り固まった筋肉をほぐせますよ♪
下段で長時間利用する場合には、冷え性や体の不調を感じている人に効果的です。
大声で話したり騒いだり、動き回ったりすることなく、サウナ室では落ち着いた雰囲気を楽しみましょう。
水風呂
サウナからあがったら、かけ湯で汗を流してから水風呂に入ります。
急に水風呂につかると体がびっくりしてしまうので、慣れるまでは顔や足に水をかけるだけでもOKです。
冷たくなくなってきたら、ゆっくり肩まで使ってみてください。
大体1分ほど浸ったらあがりましょう。
しんどくなってきたり、あまり体調が優れないと感じた場合には、無理して浸かり続けずに自分のタイミングであがってくださいね。
サウナと水風呂の流れを2~3セット繰り返すと、より効果が期待できます。
美肌
サウナが体に良いと言われる理由には、実はたくさんのものがあります。
まずは、美肌効果が期待できること。
サウナに入ると自律神経が整い、肌バリア機能を正常化させることで、肌荒れやニキビを改善しやすくなります。
高温によって、ダメージを受けた肌を再生する効果が期待できるヒートショックプロテインが発生。
大量の汗をかき体の血行をよくしつつ、ムダな老廃物を排出すれば、ターンオーバーが促進されて肌がワントーン明るくなるかも♡
新陳代謝を高めることで、肌の老化を防ぎやすくなります。
ダイエット
サウナには、デトックスによるダイエット効果も期待できます。
汗をたくさんかき老廃物が排出されれば、新陳代謝が高まって、ダイエットの敵である便秘や冷え性が改善されるのです。
さらに、血行がよくなれば汗と一緒に乳酸も排出できることから、脂肪燃焼効果も高まりやすくなりますよ!
サウナに1時間入ったときの消費カロリーは約150kcal。
リラックスしながらカロリーを消費できちゃうんです。
女性の脇L
サウナには、体質改善の効果も期待できます。
体質を改善するためには、食生活、生活習慣などのさまざまな改善方法が挙げられますが、サウナも効果的!
体温を調節するために汗をかきますが、冷暖房の影響などから一年中温度の変化が少ない場所にいる人もいますよね。
そうなると、汗腺の働きが抑制されてしまい、次第に機能が衰えます。
汗腺の働きが悪いと、体臭が強くなる原因にもなるため、サウナでたくさん汗をかいて汗腺を鍛えることも大切なのです。
うつ病
サウナと水風呂を行き来することで、深いリラックス効果や快感が得られます。
すると、気持ちの浮き沈みや不快感を解消できるよう、自律神経が整うのです。
とくに、うつ病の原因にもなる認知能力の低下は、気持ちのやり場をなくしたり、精神的に疲れてしまったりした状況が続くと起きやすくなります。
定期的にサウナを利用すれば、脳に刺激を与え、脳の周波数を正常値に保てるため、認知能力の低下を防げるでしょう。
結果的にうつ病を回復させたり予防したりする効果も期待できます。
チェックリスト
サウナに入る前に、気をつけておきたい点をまとめました。
実際にサウナに行ってから恥をかいたり、知らずに危険な目にあってしまうことを防ぐために、必ず確認してくださいね!
①サウナに入る前や繰り返し入る前には水分補給と休憩を入れる
脱水症状を防ぐために、必ず実施しましょう。
②長時間の滞在は避ける
長時間滞在することで、熱中症や貧血の原因になるため目安時間を守りましょう。
③必ずタオルなどを敷いてから座る
雑菌がいる可能性も否定できないため、直に座ることは避けましょう。
④高血圧や糖尿病、心臓の持病がある人は事前に医師に相談する
危険を避けるためにも、不安がある人は必ず医師に相談してください。