パソコンやスマートフォンで目を酷使し続けてしまっている人も多い現代社会において、目の疲れを日々感じているけれど治し方や対策がわからない…という人も多いのでは?
でも、その目の疲れ、放っておくと「眼精疲労」という病気を引き起こしかねないからこそ要注意です!
そこで今回は、目だけではなく、頭痛や肩凝り、消化不良、さらには精神的な不調の原因にもなってしまう「眼精疲労」の治し方や対策をご紹介します!
男の子
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パソコンやスマートフォンで目を酷使し続けてしまっている人も多い現代社会において、目の疲れを日々感じているけれど治し方や対策がわからない…という人も多いのでは?
でも、その目の疲れ、放っておくと「眼精疲労」という病気を引き起こしかねないからこそ要注意です!
そこで今回は、目だけではなく、頭痛や肩凝り、消化不良、さらには精神的な不調の原因にもなってしまう「眼精疲労」の治し方や対策をご紹介します!
嬉しがる女の子
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「眼精疲労」とは、慢性化してしまった目の疲れが、目はもちろん目以外の部分や内臓、精神面にまで不調をもたらしてしまっている状態のこと。
たとえば、目を酷使することで目のまわりに集まっている薄い筋肉が凝り固まってしまい、その凝りが慢性化することで目を休息させても睡眠をしっかりと取っても目の疲れは取れず、様々な不調が症状として現れてしまうのです。
目の凝りは首や肩にまで伝わると、首や肩凝りに繋がってしまいます。
また、目の疲れを感じながらも酷使し続けてしまうと、目の緊張状態が続き血行が悪くなったり、自律神経のバランスが乱れてしまうなど、胃腸や精神面にも悪影響を与えてしまいます。
特に、自律神経の乱れなど精神面に出る症状はなかなか回復できないため要注意です!
スマホとパソコン
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眼精疲労の主な原因として挙げられるのが、長時間にわたるパソコンやスマートフォンの使用です。
近年のスマートフォンの普及に伴って、「スマホ依存」なんて言葉も生まれるほどとにかく手放せない存在になっている人も多いはず。
実際に、仕事ではパソコンを使い、帰宅するとスマートフォンやパソコン、テレビを見たりと、目を酷使させてしまっていませんか?
長時間のパソコンやスマートフォンの使用は、目を疲れさせてしまうだけでなく、神経にも刺激を与えてしまっているため、自律神経のバランスを乱す原因にも繋がってしまうため要注意です!
レモン
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不規則な生活で睡眠をしっかりと取れていない場合も、目の疲れが慢性化して眼精疲労になってしまう原因の1つです。
特に、不規則な生活を送っていると自律神経のバランスを崩し血流も悪くなってしまうため、目のまわりの筋肉に疲労が溜まりやすくなることから眼精疲労を患いやすくなってしまうのです。
また、乱れた食生活によって栄養不足になると、目に必要な栄養が十分に摂れずに疲れやすくなってしまうもの。
目の健康を保つためには、目の粘膜を保護する役割を担うビタミンAや、疲労回復効果を持つビタミンB1のほか、粘膜の表面を正常に保つ作用のあるビタミンB2が必要となるため、しっかりとバランスの取れた食生活を心掛けることが大切なのです!
メガネ
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メガネやコンタクトをしているのに、以前よりものが見えづらくなっていたり、目の疲れを感じやすくなっている場合など、度数が合わないまま過ごしていると眼精疲労の原因となってしまうことも…。
眼精疲労を防ぐためにも、メガネやコンタクトの使用に違和感を感じたらすぐに適切な対処を取りましょう!
読書をする女性
パソコンやスマートフォンを使用しているときなど、集中して目を酷使すると自然と瞬きの回数が減り、涙があまり出ないことからドライアイになってしまいます。
さらにドライアイになった状態で目の粘膜が乾燥してしまうと、目が疲れやすくなり眼精疲労を引き起こしてしまうのです。
ストレス
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精神的なストレスも眼精疲労の原因になりかねないため、要注意です!
ストレスが蓄積されると神経の緊張状態が続くため血行不良になってしまうため、目のまわりの筋肉に疲労が溜まりやすくなって眼精疲労を引き起こしてしまうのです。
また、精神的ストレスから睡眠障害が起こり、目の疲れを癒すこともできなくなり眼精疲労になってしまうことも…。
頭痛
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目を酷使すると目のまわりの筋肉が疲労し、凝り固まってしまいます。
その状態が慢性化してしまうことで、目だけでなく首や肩にまで凝りが伝わってしまうと同時に、血液の流れも悪くなってしまうのです。
さらに、首や肩の血流が悪くなると頭への血流も悪化し、頭痛を引き起こしてしまいます。
そうなると、首や肩の凝りをもみほぐして頭痛を和らげようとしても、目の疲れを取らない限り凝りは引き続き起こるため、頭痛はもちろん首や肩の凝りも治すことは難しくなります。
その他、吐き気やめまい、胃腸の不調、消化不良といった症状が現れるうえ、自律神経のバランスも崩れるなど心身ともに様々な症状が不調として現れてしまうのです。
このように、目の病気であるにも関わらず、身体の様々な不調や精神的な不調が症状として現れる眼精疲労だからこそ、なかなか気付けずに対策が遅れてしまうというリスクも…。
仰向けになる
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眼精疲労の症状のなかで、目に現れる症状としては、目の痛みや乾き、疲れ、かすみ、まぶたが重いなどが挙げられます。
このような症状が一時的なものではなく、長く続くようであれば眼精疲労を疑ってみることが大切です◎
特に、ものがかすんで見えると目を凝らしてものを見ようとするため、さらに目を酷使する状況となり眼精疲労の症状を悪化させてしまう原因に繋がってしまうため、早めにしっかりと医療機関を受診することが大切です。
悩み
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精神的にも不調をもたらす眼精疲労では、睡眠障害を引き起こしたり、イライラや不安感など、抑うつ状態の症状が出ることも…。
夜なかなか眠れなくなったり、たとえ眠れたとしても疲れが取れていない状況が長く続く場合には、眼精疲労の可能性を疑って早めに医療機関を受診するようにしましょう!
水
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目の酷使によって眼精疲労を引き起こしてしまった場合には、白目が赤く見えるほど充血状態にあるもの。
目が充血する原因としては、目の疲労はもちろん感染症による眼球の炎症などもある一方、眼精疲労による充血は毛細血管の拡張が原因です。
そんな眼精疲労による目の充血の治し方として大切なのは、とにかく目をしっかりと休ませてあげることが欠かせません!
また、細胞の再生を促す効果のあるビタミンB12を配合している点眼薬を使用することで、より効果的な回復が期待できるとされているためおすすめです◎
両眼視簡易検査器 D-5000 眼科にある、目の凝りをほぐすことができる機械で、視力回復にも効果があるかもしれないらしい。眼科医の中でも意見が分かれているそうだが、毎年視力が下がり続けるので、一度試してみたいきがする。
— kazo (@Oswald5728) 2010年10月14日
眼球のまわりにある毛様体筋の緊張をほぐしてくれる治療器である「D5000」も、眼精疲労の治し方や対策の1つとして挙げられます。
この「D5000」を使うことで、立体風毛が見られるようになるため、毛様体筋の緊張をほぐして眼精疲労を和らげる効果が期待できるのです!
メガネ
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メガネやコンタクトレンズを使用していても度数合っていなければ目に負担をかけてしまうため、視力検査などで引っかかったときや、度数のズレを自覚した場合にはメガネやコンタクトレンズを新調することも、眼精疲労の対策に効果的です◎
めぐリズムの蒸気でホットアイマスクに、桜の香りが!限定品!とーぜん、買う! pic.twitter.com/BKB4hw7i4q
— *kaoru (@kaoruchy) 2018年1月18日
眼球を動かしている動眼神経は、副交感性の神経であるため、目を温めることでリラックスモードに副交感神経を切り替えることができます◎
また、血管を開いて身体の隅々にまで十分に血液がいきわたる効果も得られるため、目を温めることは眼精疲労の治し方や対策としても効果的でおすすめです!