美味しいお米は毎日食べても飽きない、まさに日本人にとって欠かすことのできない主食ですよね!
とはいえ、ダイエットとなるとカットされがちなのも事実。
特に米好きな方にとっては、辛過ぎるもの。
でも、実は「冷ご飯ダイエット」というものがあり、冷ご飯であれば美味しいお米を食べてもダイエットができちゃうんです◎
そこで今回は、この冷ご飯ダイエットの効果や方法をまとめてご紹介します♫
ご飯
(参照元:
unsplash )
美味しいお米は毎日食べても飽きない、まさに日本人にとって欠かすことのできない主食ですよね!
とはいえ、ダイエットとなるとカットされがちなのも事実。
特に米好きな方にとっては、辛過ぎるもの。
でも、実は「冷ご飯ダイエット」というものがあり、冷ご飯であれば美味しいお米を食べてもダイエットができちゃうんです◎
そこで今回は、この冷ご飯ダイエットの効果や方法をまとめてご紹介します♫
人差し指と豆電球
「炭水化物抜きダイエット」などもあるぐらい、ダイエットで控えがちな炭水化物の代表ともいえるのが、お米ですよね。
美味しいお米がやめられない…そんな人にもおすすめなのが「冷やご飯ダイエット」です!
その名の通り、温かいご飯よりもカロリーが低い冷えたご飯を食べることで、摂取カロリーを抑えられるというダイエット◎
ご飯の主成分であるでんぷんは冷めることで「難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)」というものに変わり、食物繊維のような働きをするのです。
さらに、難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)ならミネラルの吸収を妨げるといわれる食物繊維とは異なり、ミネラルの吸収を妨げないため、ミネラル不足になってイライラしたり、貧血になる危険性も低くなる効果が◎
もちろん、冷ご飯を食べれば急激に痩せるわけでも、食べれば食べるほど痩せるというわけでもなく、あくまでも栄養バランスを考慮しながら食事をすることがベストです!
腸
ご紹介したように、お米に含まれるでんぷんは、冷える過程で難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)という食物繊維に似た働きを持つ成分へと変化をすることで、腸内環境を整えてくれる効果が期待できます。
小腸に届くまでに消化・吸収されてしまう加熱されたでんぷんと異なり、加熱しない冷ご飯なら大腸までしっかりと運ばれ排出されることに◎
実際に、主食のでんぷんのうち冷める過程でレジスタントスターチに変化するものは20%程度もあり、これらのレジスタントスターチによって腸の消化吸収機能を高めてお腹の調子を良くしてくれるほか、肥満の予防やダイエット効果など様々な効果をもたらしてくれるのです!
卵かけご飯
様々な効果をもたらしてくれる難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)には、糖質や脂肪の吸収を抑える働きがあります。
その他、インスリンが出にくくなるため、血液中の糖が体脂肪になりにくい状態へと導いてくれたり、血糖値が急激に上がらないためお腹が空きにくいという嬉しい効果も◎
さらに、血液をサラサラにし余分なコレステロールや脂肪を排出しやすくすることで、大腸にある余分なコレステロールや毒素を吸着・排出する効果まで期待できちゃうのです!
笑顔の女性
温かいご飯に比べると、冷ご飯はお米が硬くなり、自然に噛む回数が増えカロリーの消費量がアップ◎
また、ご飯を食べると身体が温まる原因でもある、DTI反応と呼ばれる食事誘導性熱代謝が高まることで、内蔵の働きが活発化されて脂肪燃焼にも効果的。
このように、カロリーの消費量がアップすると同時に脂肪燃焼効果もある冷ご飯ですが、冷ご飯そのもののカロリーも低いからこそダイエットに効果的なんです!
白米の場合、茶碗1杯分150gで252kcalのところ、冷ご飯であれば227kcalと低くなるものの、もちろん食べ過ぎはNGです。
食べ過ぎ
カロリーが低くダイエット効果のある冷やご飯ですが、食べ過ぎはもちろんNG!
食べ過ぎさえしないように注意すれば、温かいご飯に比べて硬いため自然に噛む回数が増える冷やご飯なら、脳の中枢神経が刺激されて満足感も得られます。
それによって、間食が減って無理なくダイエットが続けられるはず◎
効果はもちろん、「冷やご飯ダイエット」は、普段食べているご飯を冷やご飯にするだけと、何より手軽にできるダイエットとしておすすめです!
冷やご飯を作るときのポイントは、炊飯器の保温を切った状態の常温で1度ゆっくりと冷ましたお米を冷蔵庫で作るのがベスト◎
4〜5度のときに最も多くなるレジスタントスターチでありながら、冷蔵庫で急速に冷やすとできにくいため要注意です。
お味噌汁
美味しいお米を冷やご飯にするとどうしても味気がない…という方は、お味噌汁やスープなど温かいものと一緒に食べるのがおすすめ◎
冷めたお米でも、温かいものと一緒であればそれほど気にならない?!
女性
(参照元:
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とっても簡単かつ気軽にできるダイエットとしておすすめの冷やご飯ダイエットですが、その効果を高めるためにも冷蔵や温め直したご飯はNGだから要注意。
お米に含まれるでんぷんがレジスタントスターチに変化する過程として、ゆっくりと冷やすことが大切なため、冷凍はNG。
また、せっかくできたレジスタントスターチがなくなってしまうため、電子レンジを使って温め直すのもNGです。
とはいえ、どうしても冷たいままでは食べづらい…という場合には、ご飯に触れて温かいと感じない程度に温めるのはOKだから、ポイントを押さえてダイエット効果を高めちゃいましょう♡