特に運動をしたわけでもないのに「何だかふくらはぎがだるい…」なんてことありませんか? 実は、足のだるさは女性に多い悩みだから要チェック!
そこで今回は、ふくらはぎがだるい原因から、効果的なツボや湿布の貼り方をはじめとする解消法をまとめてご紹介します。 ツボ押しや湿布、ストレッチなど、職場のデスクや帰宅後でも簡単に実践できる方法だから、ぜひ今日から毎日続けて実践していきましょう♡
ふくらはぎ
特に運動をしたわけでもないのに「何だかふくらはぎがだるい…」なんてことありませんか? 実は、足のだるさは女性に多い悩みだから要チェック!
そこで今回は、ふくらはぎがだるい原因から、効果的なツボや湿布の貼り方をはじめとする解消法をまとめてご紹介します。 ツボ押しや湿布、ストレッチなど、職場のデスクや帰宅後でも簡単に実践できる方法だから、ぜひ今日から毎日続けて実践していきましょう♡
ふくはらぎ
(参照元:
unsplash )
ふくらはぎがだるいときは、大きくわけて2つの原因が挙げられます。
まず1つ目は、長時間スポーツをしたり、山を登ったりなど、普段はしない体の動きをすることで、いつもよりも足に大きな負担がかかってふくらはぎがだるく感じられるもの。 この場合、肉体的疲労のだるさであることが特徴です。
一方、特に運動などしていないのに「何だか足がだるい、重い…」と感じるときには、様々な原因で足が冷えて、ふくらはぎの筋肉が凝り固まってむくんでしまっていることが挙げられます。
悩み
ふくらはぎがだるい原因として、冷えやむくみ、運動不足などが挙げられます。
また、自律神経が乱れると、代謝そのものが低下し排出機能が鈍くなることで、血液循環が悪くなったり、水分や老廃物がたまったりすることも…。
それがきっかけでふくらはぎのだるい原因となる、冷えやむくみを引き起こしている可能性があります。
人の足
足がだるくなったり、疲れやすくなったりするほか、足の血管が浮き出る場合にも下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)という病気の可能性があります。
下肢静脈瘤とは、足の静脈に血液が溜まり、溜まった血液によって静脈の一部がコブのように膨らんでしまう病気のことで、40代以上の女性に多いのが特徴です。
美脚マッサージ
「豊隆(ほうりゅう)」とは、ふくらはぎにあるツボのこと。 具体的には、すねの骨の外側、膝と足首の中間にあって、外側の筋肉が最も盛り上がっているところにあります。
むくみがきになるときなどに効果的なツボで、親指をツボにあて、お肌に沈み込ませるイメージでゆっくりと垂直に押して刺激をすると、溜まっている余分な水分の排出をスムーズにしてくれる効果が期待できます!
そのため、むくみによるふくらはぎがだるいときには、ぜひお試しあれ♡
足と手
「太衝(たいしょう)」とは、両足の甲にあるツボのこと。 具体的には、足の親指と人差し指のあいだをなぞっていったときに、骨にあたって止まる場所にあるくぼみ部分です。
このツボを押して刺激することで、血液循環をスムーズにする効果が期待でき、むくみが原因でふくらはぎがだるい…というときの解消方法としてもおすすめです◎
押してみると鋭い痛みを感じる方もいるかもしれませんが、痛すぎない程度の力加減を意識しながら、ゆっくりと垂直に押しながらしっかりとツボを刺激していきましょう!
ふくらはぎをマッサージする
両足のふくらはぎにある「足三里(あしさんり)」や「陽陵泉(ようりょうせん)」も、足の疲れを解消してくれるツボとしておすすめです◎
むこうずねの外側を下から上へさすっていくと骨にあたって止まる場所があり、その場所から小指側に人差し指1本分だけ外側にあるくぼみが足三里であり、痛気持ちいい程度に刺激をすることで内臓の働きを活発にすることができます!
内臓の働きが活発化されれば、体のなかに溜まってしまっている老廃物の排出を促したり、溜まった疲れを和らげたりなど嬉しい効果が期待できるのです。
ふくらはぎを挟み込むように、湿布を左右に貼る「ヒラメ貼り」は、立ち疲れや歩き疲れ解消に効果的な湿布の貼り方としておすすめです。
実際に、湿布といえば有名なサロンパスの公式サイトでも紹介されている貼り方であるため、興味のある方はぜひ参考にしてみて♡
こちらもサロンパスの公式サイトで紹介されているのが「はさみ貼り」という、足の甲に1枚、足の裏に1枚、それぞれ湿布を貼る貼り方です。
足の甲と裏両側に湿布を貼ることで、より効果的に血行促進をすることができ、気になるふくらはぎのむくみ解消にも繋がります◎
そのため、長時間ヒールを履いたり、立ち姿勢で足に疲れが溜まっていたりするときなどにおすすめです!
体調不良と足裏
東洋医学上では、足の裏には体内エネルギーや神経の働きを制御するポイントがたくさん分布しているといわれています。
そのため、土踏まずや指の付け根など足の裏に湿布を貼ることで、足のだるさはもちろん、ダイエットや快眠、便秘解消、むくみ改善など驚くほど多くの症状にアプローチすることができちゃいます!
なお、足の裏に湿布を貼るときには、土踏まずの中央と指の付け根付近を中心に持ってくるのが一般的で、足の裏に湿布を貼ると単純に気持ちが良いから、やったことない!という方はぜひ1度試してみて◎
仕事を教える
ふくらはぎのだるさが血液や水分が滞ったむくみが原因である場合、とにかく足の筋肉を動かすことが大切です。
そのため、オフィスワーク時には、毎回離席するときをチャンスと捉えて、歩くときには背筋を伸ばし、腹筋に力を入れて目線を少し上に向けた状態で、大股でキビキビと歩くのが◎
なお、移動するときにはできるだけ階段を使うのも、ふくらはぎをしっかりと動かすことに繋がるためおすすめです!
ハイヒールと女性の足
なかなか離席して体を動かすチャンスがない…という場合には、椅子に座りながらできるふくらはぎストレッチがおすすめです。
足を上げ下げする動作を行うことで、筋肉のポンプ作業をサポートすることができ、足に血液や水分が溜まってしまうのを防ぐことができるのです◎ デスクの下で、足首を動かすだけでもOKだから、気づいたときにこまめに行うことが大切です。
【座りながらできるふくらはぎストレッチのやり方】
①椅子に座り、できれば靴を脱ぐ
②つま先をまっすぐに伸ばして、10秒かけて片足を上げる
③膝の高さまで上げたら、膝を曲げずに足を伸ばしたまま、つま先を上に向けて5秒ほどキープする
④③でつま先を上に向けたまま、10秒かけて足を下ろす
⑤足を左右変えながら数回繰り返して行う
靴下の足元
簡単にできる足の疲れ解消法として、すぐにでも取り入れたいのが、厚めのタイツや靴下を履くなど、とにかく足を冷やさないこと! サンダルやオープントゥのヒールなどは避け、つま先や甲を冷えから守ってあげることが大切です。
また、靴下は履き口の締め付けがキツ過ぎるタイプのものは、むくみの原因に繋がるため避けるのがベターです◎
お風呂
むくみや疲れが気になる夜には、シャワーで済ますのではなく湯船にゆったりと浸かるのがおすすめです。
シャワーでは体が温まらないのはもちろん、お湯の水圧や浮力には、足に溜まった血液やリンパ液を押し戻したり、体を支えている関節や筋肉を休ませたりなどの効果があります。
湯船に浸かって体を芯から温めることで、血管が拡張され血行促進にも繋がります。
ふくらはぎがだるい原因にもなるむくみを予防するためには、とにかく冷やさないことが重要で、湯船は38〜40℃ぐらいの熱過ぎないお湯にゆったりと浸かるのが◎ 特に、湯船のなかでマッサージをするとよりだるさ解消に効果的です!
土踏まず
足のだるさが気になるときには、土踏まずを刺激することで血液のポンプ機能を助けることも大切です。
足裏には「足底静脈叢(そくていじょうみゃくそう)」という静脈血が溜まる部位があり、この「足底静脈叢(そくていじょうみゃくそう)」を刺激することで、血液の滞りを改善することへと繋がります。
足がだるい…というときには、階段のへりや青竹を踏んで土踏まずを刺激してあげましょう!
かわいい靴
ふくらはぎが疲れやすい人は、ふくらはぎの筋肉がこり固まってしまっている可能性が…。 そんな人におすすめなのが、ふくらはぎの筋肉を柔らかくするのに効果的な階段を使ったストレッチです!
やり方は、階段や玄関の段差などに、まず足の前半分を乗せ、そこからかかとをゆっくりと下げていきます。
次に、今度はゆっくりとかかとを上げていく動作を毎日10回程度行えば、ふくらはぎの筋肉も柔らかくなってだるいと感じる回数も減らせるはず◎
自転車漕ぎのストレッチ
寝転がった状態になり、手で腰を支え、両足を天井の方向へ上げて自転車を漕ぐように大きく足を回します。
両手でしっかりと腰を支えながら行うのが大切で、足を上げることで溜まったリンパ液や血液をスムーズに流せるように◎
ただし、血圧が高い方や頭痛や腰痛持ちの方、首を痛めている方、生理中の方は、自転車漕ぎのストレッチをはじめ、足を上げるストレッチやポーズをすると体を痛めてしまうためNGです!