あなたには、つい多用してしまう口癖はありますか?
「なんか」「まあ」「なるほど」など、無意識に多用していると相手に不快感を与えてしまうような口癖がたくさんあるため、要注意。
そこで今回は、よくある口癖と直すおすすめの方法をご紹介します。 自分ではなかなか気が付かない口癖や話し方だからこそ、知らないあいだに相手にネガティブなイメージを与えないためにも、これを機会に見直してみることがおすすめです◎
あなたには、つい多用してしまう口癖はありますか?
「なんか」「まあ」「なるほど」など、無意識に多用していると相手に不快感を与えてしまうような口癖がたくさんあるため、要注意。
そこで今回は、よくある口癖と直すおすすめの方法をご紹介します。 自分ではなかなか気が付かない口癖や話し方だからこそ、知らないあいだに相手にネガティブなイメージを与えないためにも、これを機会に見直してみることがおすすめです◎
疑問
口癖って自分ではなかなか気付かないけれど、会話をするときや話を始めるときに、つい口から出てしまう言葉があれば、それが口癖です。
学生時代などに、先生の特徴的な口癖の回数を数えたことのある人も少なくないのでは? 先生の長い話のあいだ、「口癖の部分しか耳に入ってこない!」なんて思いをした人もいるはずです。
このように、話している側が意識をしていなくても、聞いているほうからすればかなり気になってしまうのが他人の口癖です。
なんとなく口走ってしまう口癖によって、自分では気付いていないうちに、彼や友達に不愉快な思いをさせてしまっているかも?!
「でも」「だって」なんて、言い訳に繋がってしまいそうな言葉が口癖になってしまっていませんか?
ほかにも「だけど」「なんで」など、本人に言い訳する意思がなくとも、会話をしている相手に不快感を与えてしまいがちな口癖だから、注意が必要です!
相手からすれば、「自分の考えこそが正しい!」という自惚れた気持ちが口癖となって表れていると思われてしまう可能性もあるため、特に気をつけるべき口癖です。
「なんか」って多用する人って、いますよね!
「なんか」以外にも、「ある意味」や「逆に」など、会話の最初に流れと全く関係のない言葉をつけてしまうのが口癖になってしまっている場合、会話のなかに違和感を生み出してしまうため、気を付けましょう!
会話の流れと無関係な枕詞を使っていると、思ってもみない受け取り方をされるケースもあるため、要注意です。
「まあ」「え~」「あの~」など、意味のない繋ぎ言葉が口癖になってしまっていることも…。 スピーチなどでよく見られる口癖ですが、聞いている側からすると耳障りでつい口癖の数を数えてしまうタイプ。
その他、「自信がないのかな…」「緊張しているのかな…」などの印象を与えてしまいがちなため、特にビジネスシーンでは気をつけたいもの!
また、ビジネスシーンなどではなくとも、日常会話のなかでもこういった意味のない繋ぎ言葉が口癖になってしまっている場合は、直すのがベターです◎
日本人の代表的な口癖ともいわれるのが「すみません」という一言ですよね。
何も悪いことをしていないのに、挨拶の代わりや、お礼の代わりなど「すみません」と口癖のように口にしてしまっていませんか?
「すみません」と相手に謝る言葉が口癖になってしまっていると、自信がなく、頼りない印象を与えてしまうため、挨拶時には挨拶を、お礼を伝える際にはしっかりとお礼を伝えるように意識することが大切です◎
「~じゃね?」「ていうか」「やばい」など、一般的にいうとがさつな言葉として受け取られがちなものが口癖になっている場合は、絶対に直すべし!
年齢に見合わないだけでなく、大人としての印象を損なう可能性もあります。
同じ意味でも、もっと広いシーンで受け入れられるボキャブラリーを増やしていけるよう、ほかの人の会話から学ぶのもおすすめです◎
相槌として使われることの多い「なるほど」ですが、口癖のように多用してしまうと「あー、なるほど、うん」など話している側に不快感を与えてしまうこともあり、使いすぎるとウザい印象になってしまうため、注意が必要です!
咄嗟に口をおさえる
口癖を直す方法として最も大切なことは、とにかく自分の口癖を意識すること! 自分ではなかなか気付きにくい口癖だから、まずは意識的に口癖を探してみるのもおすすめです◎
直したい口癖が見つかれば、書き出して目につくところに貼ったり、直したい口癖を書いたメモをスマホの画面に設定したりするなど、いつでも意識できるような環境づくりを行うことが大切です。
ボイスレコーダー
口癖だけでなく、話し方ってなかなか自分では把握できないですよね。 自分が話しているところを録音して聞いてみると、驚くほどに早口だったり、想像よりもずっと口癖を使っていたりと、様々なことに気付くきっかけになるはず!
「口癖を何とかして直したい!」という人はもちろん、「口癖なんて思い浮かばないな…」という人も、1度録音して聞いてみてはいかが?
女性
(参照元:
unsplash )
口癖を直すのにも繋がるのが、ゆっくりと話すこと。
話すスピードが速ければ、口癖に気付くことも少なく、口癖を言ってしまったとしてもその瞬間ではなく、話し終わったあとに気付いてしまいがち…。
そこで、できるだけゆっくりと話すように心掛ければ、「でも」「なんか」「まあ」などの話し始めの口癖も意識して直すことができるはず◎ 口癖が少ないほうが「スマートな話し方をする人だ」と好印象を与えることができるため、話し始めや口癖を意識しながら、ゆっくりと話してみることがおすすめです!
バツ
自分ではなかなか気付かないぐらいに、自然に口に出してしまっているのが口癖だからこそ、直すために身近な人の助けを借りるのも◎
口癖を直すことを決めたのなら、ぜひ身近な人に「この口癖を直すつもりだ」ということを宣言しましょう!
さらに、無意識に口に出してしまったときには、相手に「今言っていたよ」と指摘してもらうように頼むことも効果的です。
ぶたの貯金箱
(参照元:
unsplash )
より徹底して口癖を直したい場合には、身近な人に頼んで口癖を言ってしまったときには指摘をしてもらい、罰則を設けるのがおすすめです◎
直したい口癖を口にするたびに、1回100円貯金をしたり、スクワット20回をしたり、ゲーム感覚で気軽にできる罰則を設けてみましょう!
「口癖を直したい」という仲間を見つければ、楽しみながら効果的に行えるはずです。
矢印
何事においても大切なのは、目標をしっかりと持つこと。 何も目標がなければ、なかなか前に進まないことも多いですよね。
そのため、口癖を直すためにも「○○さんみたいな話し方をしたい」など、シンプルなものでOKだから、しっかり目標を決めることが大切です◎
ステップ
口癖を直すときに大切なのは、スピードよりも確実に直すことです。
口癖が1つの場合、その言葉だけを意識すれば良いので比較的簡単ですが、複数あると大変です。早く治そうとして同時に意識すると、普通の会話がおろそかになり、違和感を生んでしまいます。また、どの口癖も中途半端になってしまう可能性があります。
直したい口癖を1つ決めて、完全に直してから次の口癖に意識を向けるようにしましょう。