ピアスはおしゃれを楽しむ人にとって大事なアイテム。イヤリングやイヤーカフも売られているけど、ピアスはデザインの種類が圧倒的に多いんです。
ファッションに合わせてアクセサリーを付け替えたいなら、やっぱりピアスがおすすめ♪
でも、「穴の開け方が分からない」「ホールのお手入れ方法が分からない」という人も多いはず。
そこで今回は、セルフで出来る開け方やお手入れ方法について紹介します!ヽ(^o^)丿
ブルーのピアス
ピアスはおしゃれを楽しむ人にとって大事なアイテム。イヤリングやイヤーカフも売られているけど、ピアスはデザインの種類が圧倒的に多いんです。
ファッションに合わせてアクセサリーを付け替えたいなら、やっぱりピアスがおすすめ♪
でも、「穴の開け方が分からない」「ホールのお手入れ方法が分からない」という人も多いはず。
そこで今回は、セルフで出来る開け方やお手入れ方法について紹介します!ヽ(^o^)丿
花を持つ女性
初めてピアスホールを開ける時って、自分の体に穴を開けることになるので「怖い」と思う方も多いはず。また、開けた後のお手入れ方法が分からないという人も多いかもしれません。
実はピアスを開けるのは一瞬で終わります!むしろ大事なのはその後のケアです。
もちろん、体の一部に穴をあけるわけですから、痛みは伴いますが、その痛みすらも一瞬です!
正しい方法で開けて、ちゃんとケア&消毒をすれば、痛みはだいぶ緩和され、綺麗なピアスホールが作れますよ。
ピアスホール名称
ファーストピアスは、王道ですが「耳たぶ」に付けるのが良いでしょう(*´∀`*) 耳たぶで十分に楽しんだ後で、他の位置にも開けるのが良いかも♪
おしゃれさんがよく空けている位置といえば―――
・ヘリックス
ヘリックスは、耳の一番外側にある軟骨の耳輪と呼ばれている位置のことです。軟骨のなかではとてもポピュラーなので、この位置に開けている人って多いんですよ(^o^)
・トラガス
トラガスは、耳の穴にかぶさっている三角の出っ張った部分のこと。 ファッション性が高く、おしゃれな人や流行に敏感な人は男女問わず開けている人が多いんです。
笑っている女性
ピアスを開ける方法は「セルフ」と「病院」の二択から選びます。 今回の記事では、自分で開けるセルフの方法について主に紹介しますね(`・ω・人)
まず用意したいのが「ファーストピアス」です。ファーストピアスとは、初めて穴を開けてからピアスホールが完成するまでの間、ずっと付けているものになります。
ホールが完成するまでには、およそ4~6週間くらいかかると考えておくと良いでしょう。
ピアスの軸の太さは、G(ゲージ)という単位で表されます。20G~0Gまであり、数字が小さいほど太くなります。
mmに直してみると以下の通りです。
20G…0.8mm
18G…1.0mm
16G…1.2mm
14G…1.6mm
耳たぶなどに着ける一般的なファッションピアスの太さは、20Gとその次に細い18Gです。ですがファーストの場合のみ16Gが平均の太さとなっています。 これは最初は太めの方がトラブルが少ない、と言われているからなんです!
とくにこだわりがない場合は、耳たぶなら16G、軟骨は14Gにしておくと良いでしょう♪
ピアスを開けるときに使う道具は「ピアッサー」か「ニードル」が定番です。
人によっては、安全ピンや画鋲を使う人もいますが、衛生面を考えるとおすすめできません(´-﹏-`;) ピアッサーにもニードルにも、それぞれメリット・デメリットがあるのでよく確認しておきましょう。
【①ピアッサー】
■メリット
・一瞬で開けることができる
・痛みが比較的少ない
・ファーストピアスが付属済なので用意する手間がない
■デメリット
・肉を押し潰す様に無理矢理穴を開ける為、ホールの状態があまり良くない
・キャッチ(固定する金具)が固くて、外しにくい場合がある
・腫れてしまうと、ファーストピアスが食い込んで埋まる事がある
■値段 1,000円~3,000円程度
【②ニードル】
■メリット
・綺麗なホールが完成する
・好きなデザインのファーストピアスを選べる
■デメリット
・ピアッサーよりも痛みを伴う
・開けることを躊躇うと、時間が掛かる
・ファーストピアスを買う手間がある
■値段
500円~2,000円程度
ピアッサーもニードルも、どちらも一長一短なので、自分に合った道具でピアスを空けるのが良いでしょう。
ピアッサーを使う前に気にかけてほしいことがあります!それは、耳たぶが腫れることを想定してファーストピアスを用意することです。 耳たぶの厚さと同じか、もしくは短いものを付けていると、腫れてしまった時にピアスが耳に埋まってしまいます(´・ω・`)
腫れが引くどころか膿んでしまう恐れもあるので、長さにゆとりのあるファーストピアスを選びましょう。耳たぶの計測にはノギスを使うのがおすすめです。目安として、耳たぶの厚さよりもプラス3mmほど余裕を持つと理想的です!
【開け方】
1.消毒液をつけたコットンや綿棒で耳たぶを消毒する
2.ペンなどで開けたい位置にマーキングをする
3.耳に対して垂直になるようにピアッサーの角度を確認する
4.両手でピアッサーを持ってパチン!と音が鳴るまで押し切る!
※注意:恐怖心からピアッサーを最後まで押し切れない人がいますが、 きっちり最後まで押し切らないと余計に痛くなります(`;ω;´)
5.貫通していることを確認したら、消毒して完成。
※ピアッサーを取り扱う時は、不衛生な場所で使用しないでくださいね。
重視するべき点は以下の3つです!
(1)開けやすさ
固定機能がついたものやピストルタイプのものなどは開けやすいので、自分一人で開けるのが不安な不器用さんでも安心!
(2)痛みの軽減
針の先端が細くなっているものは、開ける際の鈍痛を軽減してくれます。
(3)膿みにくさ
シャフト(有効軸長)部分がロングタイプのものだと、耳たぶを圧迫しづらいので膿みにくくなります。また、金属アレルギーの方はチタン素材のものを選ぶようにしてください。
※軟骨に開ける場合
軟骨などの硬い部分に開ける場合は、バネが内臓されていたりなど、軽い力で開けられるものがおすすめ◎
ニードルで開けるときの手順を紹介します(^O^)/
【開け方】
1.消毒液をつけたコットンや綿棒で耳たぶを消毒する
2.ペンなどでピアスを開けたい位置にマーキングをする
ここまでは、ピアッサーと同じ手順です(*´∀`人)
3.ピアッシングニードルを滅菌パックより取り出し、先端に軟膏や消毒用のジェルを塗る。
4.2でマークした位置にピアッシングニードルの先端を当てて、 反対側に消しゴムやコルクなどを当てる。
5.ゆっくりと力を加えながらニードルを押し出して貫通したら完成。消毒は忘れずに。
重視するべきは切れ味の良さ。ニードルは先端が鋭利な刃物になっており、"切り進む"感じでホールをあけます。なので、切れ味の悪いものを使うと開けにくいだけでなく、傷が複雑になってしまいホールが安定するのも遅くなってしまいます。
おすすめはカヌラニードル! 普通のニードルはニードルの後ろにファーストピアスをあてがって入れるので、失敗してしまう可能性も。
ですが、カヌラニードルは針に管がついていて開けたあとに針だけ抜いて残った管にピアスを装着させて通す事が出来る様になってるので、失敗してしまう心配がありません(●´∀`)ノカンタンに装着することが出来ちゃいます!
ピアッサーを使った開け方でもニードルを使った開け方でも基本的には耳たぶに開ける方法と軟骨に開ける方法は同じです◎ ただ、幾つかの注意点があるので紹介していきますね♪
(1)軟骨は、針が細いと貫通しきらない可能性がある
トラブルを避けるために、太めの14ゲージ(1.6mm)を選んでください(*^-^*)
(2)ピアッサーは、狭くて難しい部位には向かない
もしも、あなたの軟骨の形が複雑だったり狭かったりする場合はニードルを使うのがおすすめ!
(3)軟骨は耳たぶよりも痛みが強く出やすい
開ける前に、保冷剤で10分程度冷やすようにしてください。
(4)軟骨部分は安定するまでに時間がかかるので、約1年位ファーストピアスを外すことができない
そのため、かぶれにくい"チタン素材"のものがおすすめ!
綿棒
【ファーストピアスの洗浄方法】
1.ボディソープまたは洗顔フォームを泡立てる
2.ファーストピアスの表と裏に1をのせる
3.ピアスは動かさずに、周りを優しく指の腹で洗う
4.水圧を弱くしたシャワーでしっかりと洗い流す
5.タオルで優しく水分を拭き取る
★ポイント★
消毒は、1日1回必ず行いましょう。 洗浄時、ピアスはあまり動かさないこと! 開けたばかりのホールにボディソープや洗顔フォームが入ってしまうのことがあるので、しっかり洗い流しましょう。
【ファーストピアスの消毒方法】
1.綿棒を使って消毒液を適量つける
2.軽く前後に動かす
★注意★
ピアスを開けた直後は、極力動かさないようにしてください。
耳
「あれ?なにこの臭い?」「ホールが臭い・・・?」というような事があったら、ホールのなかに皮脂や老廃物が溜まっているのかもしれません。それらをエサにして細菌が繁殖して化膿している恐れがあります。
臭いを抑えるためには毎日の丁寧なケアが欠かせません! もちろん、ホールだけでなくピアス自体もさきほど紹介した方法で洗浄&消毒して清潔にするように心がけてくださいね。
カルテと聴診器
「やっぱり自分で開けるのは怖い...。」「なんだかんだ病院のほうが安心」と言う方のために番外編でピアスを開けてくれる病院の選び方やおすすめの病院をご紹介します!!
施術は、おもに耳鼻科、皮膚科、美容外科で行っています。ただし、病院で開ける場合は、未成年の方は保護者の承諾が必要になります!また、 施術を受け付けていないところもあるので事前に調べておきましょう♪