毎朝の通勤時、「満員電車がかなりのストレスで吐き気がする…」という人も多いのでは?
他人との密着感や、臭い、音など、ストレスの原因は避けても降りかかってくるのが、満員電車。 実際に、満員電車のストレスは戦場以上!なんて研究結果も出ているほど。
そんな満員電車の現状と、ストレスの原因、対策方法をご紹介します。 ご紹介する対策方法を参考に、戦場である満員電車でのストレスをできるだけ軽減してみましょう!
満員電車
毎朝の通勤時、「満員電車がかなりのストレスで吐き気がする…」という人も多いのでは?
他人との密着感や、臭い、音など、ストレスの原因は避けても降りかかってくるのが、満員電車。 実際に、満員電車のストレスは戦場以上!なんて研究結果も出ているほど。
そんな満員電車の現状と、ストレスの原因、対策方法をご紹介します。 ご紹介する対策方法を参考に、戦場である満員電車でのストレスをできるだけ軽減してみましょう!
満員のホーム
(参照元:
unsplash )
社会人になって、月曜日から金曜日まで毎日通勤しているという人も多いはず。 首都圏で暮らしていると、「通勤ラッシュ時の満員電車が辛くて、吐き気がするぐらいにもう無理…」と毎日憂鬱な気分の人も多いのでは?
実際に、イギリスの心理学者による研究結果によると、通勤ラッシュ時の満員電車に乗ることで感じるストレスは、臨戦体勢に入った戦闘機のパイロットや機動隊たちよりも高く、ジェットコースターが落下する寸前の2倍以上になるんだとか!
この研究結果からも、日本の大きな課題として取り上げられている満員電車ですが、超満員の電車に身体をねじ込み、駅員さんに押し込まれ、職場に着いた頃にはドッと疲れてしまっている…なんてことも日常茶飯事ですよね。
日本の乗車率ランキング、やっぱり1位の満員電車といえば、有名な「東京メトロ東西線」ですよね!
オフィス街である大手町まで1本で通え、まさにキングオブ通勤ラッシュである東西線は、特に朝7時50分〜8時50分までぐらいがピーク。 場所でいうと、西船橋から乗車してきた千葉県民であふれた乗車率は木場駅でピークを迎えます。
千葉県や江戸川区など都心に通いやすく、家賃の相場も比較的安い住みやすい地域を通る沿線ゆえ、乗車する人の数がかなり多く、門前仲町駅では都営大江戸線への乗り換え客も増えてくるなど、様々な要因から、苦しすぎるほどの満員電車を生み出しているのです。
1位の東西線に続いて、千葉方面から東京へ向かう「JR東日本 総武線各駅停車」は第2位。
新宿は、山手線への乗り換えができる秋葉原がある便利な路線であることから、乗車率が非常に高く、2位になるほどの満員電車なのです。
総武線快速の新小岩駅から錦糸町駅のあいだの混雑もかなりすごいものの、総武線各駅への乗り換え客が殺到するのに加えて、両国駅で都営大江戸線に乗り換える乗客が多いことから、錦糸町から両国間が特に乗車率が高く、かなりの満員電車となっています。
3位に入ったのは、JR横須賀線の武蔵小杉駅から西大井駅のあいだで、2016年から利用者が増えており、満員電車に拍車をかけている印象です。
東京の南、神奈川県から東京都内へ向かう電車であり、大船や横浜、武蔵小杉など大きな駅が多いことから乗車率も高く、特に8時10分ぐらいの武蔵小杉が最も混んでいます。
夏の満員電車
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満員電車は、「人との密着感が原因でかなりのストレスを感じてしまう…」という人も多いはず。
距離感や密着感がすごく、男女を問わずセクハラへの恐怖がストレスの原因になってしまうのも1つの理由です。 男性にとっては、セクハラに間違われること、つまり冤罪への恐怖感から大きなストレスを感じたり、身体の接触以外でも音や匂いなども、ストレスの原因として挙げられます。
額に汗
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満員電車の蒸し蒸しとした温度や、ジメジメとした湿度は本当にストレスですよね。 夏は暑いし、臭くてストレスに感じてしまううえ、冬でも暖房と人の熱気で吐き気がするほどの空気感。
そんな環境で、スーツやオフィスカジュアルなんて、もはやストレス以外何ものでもないはず!
うつ伏せで倒れる女性
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満員電車では、腰が浮いたままなど、無理な姿勢をキープする場面も多く、電車に乗っているだけなのに肉体疲労がすごいですよね…。 すごく微妙な姿勢で踏ん張り続ける満員電車は、乗っているだけで体力を消耗してしまいます。
時計
満員電車のストレスへの対処法として、まず挙げられるのが通勤時間を変えること。 混んでいる電車に乗らずに通勤できるのであれば、それが1番理想ですよね!
1時間早起きするだけで、満員電車での密着感による不快感や、セクハラの恐怖などギュウギュウ詰めでピークの満員電車によるストレスや吐き気から解放されると思えば、頑張れるという人も多いはず。
早起きして満員電車を逃れたら、職場の最寄りの駅でのんびりとカフェで過ごして朝活をしたり、仕事が忙しいときには残業の代わりに朝働く「早業」に切り替えるのもおすすめです◎
黒のトートバッグ
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通勤時間を変えられないのであれば、満員電車という戦場で生き残れるよう、持ち物やコンディションを整えることで対策を取りましょう!
重過ぎる鞄や細いヒールの靴は避け、軽い鞄や履きやすい靴を選ぶのがベスト◎ 荷物が多いという人は、会社に置いていけないものなのかを改めてチェックしてみることが大切です。
また、菌はもちろん不快な匂いを軽減するためにマスクを着用してみたり、不快な音をシャットアウトするためのイヤホンをするのもおすすめです。
そして、睡眠時間をしっかりと確保して、コンディションを整えることも忘れずに!
ヒールと裸足
満員電車という戦場で生き残るためには、まずヒールは控えて歩きやすい靴で臨むのが◎ ヒールがある靴だと、不安定で足も痛いうえ、そのヒールで誰かの足を踏んでしまった場合、凶器になってしまうこともあるため要注意です。
なお、ヒールのある靴が必要な職場であれば、会社に到着後にヒールに履き替えるのがおすすめです!
白のイヤホン
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電車内では、ノイズキャンセル機能があるかないかでストレスが全然違うからこそ要チェック! 特に、音漏れしないノイズキャンセリングイヤホンが◎
また、コードの長いイヤホンは他の人の服や鞄が引っかかってしまう可能性もあるため、コードレスがおすすめです♡ ただし、イヤホンが耳から落ちないように要注意。
リュックを前に背負う
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ただし、イヤホンが耳から落ちないように要注意。満員電車で押し潰されそうになっているとき、リュックを背負っている人を見ると「どうしてリュックを後ろで背負ったままなの!」と思った経験のある人も少なくないはず。 リュックって、自分が思っているよりもスペースを取るもの。
そのため、満員電車に乗るときには、リュックはもちろん、肩掛け鞄なども前に抱えるように持つのがベストです◎ 前でリュックを持てば、目の前にパーソナルスペースを保つことができるため、他人との密着度へのストレスも減らすことができるはず!
中目黒駅
朝のラッシュ時には、乗車駅を1駅ずらすだけでも混雑具合が大きく変わってきたりするもの。 人がドッと乗り込んでくるのが最寄り駅なら、家から1つ手前の駅まで歩いて、隣の駅から乗車するのも1つの対策としておすすめです。
もしくは、乗車駅はそのままで乗車する車両を変えてみるのも◎ 少し、乗換改札位置から遠くなったとしても、比較的乗り込みやすい車両を選べば、毎朝のストレスの軽減に繋がるはずです!
ヘッドホン
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戦場ともいえる、満員電車だからこそ、様々な対策をとってみても、耳元で響くうるさい会話や、前の人がスマホを触るたびに鞄がぶつかったり、寄りかかってくる他人の背中に押し潰されそうになったりと、避けても通れないストレスが多々発生してしまうもの。
とはいえ、その空間から逃げ出すことはできないのであれば、全身全霊で「心を無にする」ことに徹してみては?
お気に入りの音楽を聴きながら、好きな芸能人やアイドルとの妄想を頭のなかで繰り広げてみたりと、とにかく自分の気をそらすことに徹してみて!