飲み会が楽しくでついつい飲み過ぎた~。翌日、起きると二日酔いで気分が悪いということよくありませんか?
せっかく楽しかったのに、ブルーな気分に(;´∀`)
飲み過ぎたことを後悔しないためにも、二日酔い対策をして飲み会に参加しましょう♡
カクテルを持っている犬
飲み会が楽しくでついつい飲み過ぎた~。翌日、起きると二日酔いで気分が悪いということよくありませんか?
せっかく楽しかったのに、ブルーな気分に(;´∀`)
飲み過ぎたことを後悔しないためにも、二日酔い対策をして飲み会に参加しましょう♡
寝不足の女性
二日酔いは、アルコールを分解する時にできる「アセトアルデヒド」という有害物質が原因で起こると言われています。
お酒を飲み過ぎた場合、肝臓がアセトアルデヒドを分解しきれない状態に。
そのため、血中のアセトアルデヒドの濃度が高くなり、二日酔いの症状である頭痛や吐き気などの症状が出るんだとか。
同じ量を飲んでも、全く二日酔いの症状が出ないという人もいますよね。なぜかというと、アセトアルデヒドは、ALDH2という酵素の働きによって害のない酢酸に変わります。
この酵素の働きは、酵素の活性が強い、活性が弱い、活性が全くないと3つのタイプに分けられるそう。
活性が強い方がお酒に強い、活性が弱い人や全くない人はお酒に弱い。これは、遺伝的なもので日本人は、比較的活性が弱い人の割合が多いとされています。
パソコンの前で頭を抱える
飲み過ぎで頭が痛くなる理由はいくつかあります。
【アルコールによる脱水症状】
アルコールには、利尿作用があるので、お酒を飲むと飲んだ量以上の水分は体の外へ排出されます。
そのため、脱水症状になりやすくなるんです!
頭痛の他にも、吐き気やダルイといった症状が出ることも( ;´Д`)
【分解しきれなかったアセトアルデヒドが血中に残っている】
二日酔いの原因であるアセトアルデヒドを肝臓が分解しきれず血中に残っている場合、頭痛や強い吐き気の症状が出るそうです。
また、脳の血管が広がり神経を圧迫するため頭痛を引き起こすんだとか!
ランチL
空きっ腹でお酒を飲むと血液中のアルコール濃度が急に上がるため酔いが回りやすくなるそうなので飲む前に食事をしておくのがおすすめ
お酒を飲む前に、胃の中におつまみなどの食べ物を入れておくと胃から腸へ送られる速度が遅くなり血液中のアルコールも緩やかに上昇します。
また、飲む前に食べることで満腹感があるのでお酒のペースもゆっくりになるというメリットも♡
木の下で寝ている女性
体調が悪いと、肝臓の働きも低下しています。そんな状態で飲むと二日酔いになりやすいんです( ;∀;)
飲み会の日が早目から分かっているのであれば、前日のお酒を控えて早めに就寝して体調を整えましょう♪
体調が悪い時は、飲み会を断る勇気も大事◎
ドリンク
二日酔い対策ドリンクやサプリには、胆汁の分泌を活発にしてくれるウコンやタウリンが含まれています。そのため、アルコールが分解されやすくなるんだそう。
お酒を飲む前に、ドリンクやサプリを飲むのを忘れても、お酒を飲んだ後に飲めば二日酔い対策になります♪「ウコンの力」や「ヘパリーゼ」などコンビニで気軽に買えるのでおすすめ♡
ビールで乾杯L
二日酔い対策には、飲むペースも重要です。
ついお酒が飲めると嬉しくなり早いペースで飲んだりすることありませんか?
どんどんお酒を流し込むと血液中のアルコール濃度が急激に上昇するので酔いが回りやすく胃にもダメージを与えます。
二日酔いにならないようにするために、ペースは控えめにしましょう♪
時計
酔いはお酒を飲んでからタイムラグがあります。
酔わないからとどんどん飲み続けて、後から酔いが回って気持ち悪くなったという経験ありませんか?
空腹時にアルコールを飲んだ場合、血中のアルコール濃度は30分後ピークになります。酔いが回るまで30分のタイムラグがあるということです。
食事をしながらだとアルコール濃度の上昇が緩やかなので、その分酔いが回るのも遅くなります(*‘ω‘ *)
自分に適した量やペースを保ちながらお酒を飲むようにしましょう♡
ビール
お酒は、種類ごとにアルコール量が違うため、お酒を切り替えたらペースも切り替えましょう(^_-)
アルコール量で比較すると、
ビールのアルコール度数5度 500ml(中びん1本)
日本酒アルコール度数15度 180ml(1合)
日本酒がビールよりも少ない量で、同じアルコール量になることが分かります。
飲み会の最初にビールで乾杯して、日本酒に切り替えた場合、同じペースで飲むと後悔することに...
水分補給L
アルコールは、利尿作用があるため大量に体内の水分が失われます。飲んだ後、寝る前にコップ1杯~2杯水分を摂りましょう♪
水よりも特にスポーツドリンクがおすすめ。スポーツドリンクには、糖分と電解質が含まれているので、水よりも効率的に補うことができます。
寝ている間も、アルコールを分解するために肝臓が働いているので、血糖値が低下しやすくなりがち。
寝る前に水分補給をすることで血糖値の低下を防止できます。スポーツドリンクは、カロリーオフじゃないものを選んでくださいね(^-^)
お風呂に入っている女性
お酒を飲んで、ただでさえ体の中が脱水状態になっているのに、長風呂をすると汗が出てさらに脱水症状を悪化させてしまいます。
いつもアルコールを抜くためにお風呂で汗をかいているという人は、やめましょう!
お酒を飲んだ後の入浴は、入浴前に水分補給をしっかりしてからぬるめのお湯にゆっくりつかってください(^-^)
ただし、お酒を飲んだ直後に入浴すると、身体を温めることにより、さらに血行がよくなるので酔いが回りやすくなります!
時間をあけて入るか、飲んだ日は、無理に入らず翌日にしましょう。
睡眠
肝機能を休ませるために、十分な睡眠をとることが大切。二日酔いは体調も関係します。
二日酔いになるほど飲み過ぎたという場合は、朝方まで飲むということもあるので睡眠時間は少なくなりがちです。
二日酔いにならないためにも早目に飲み会を切り上げて、たっぷり寝るようにしましょう。
水 ペットボトル
頭痛や吐き気で気持ちが悪い時は、すぐに水を飲みましょう。
アルコールは利尿作用があるため、体内の水分が失われ脱水症状になりやすく、このことが原因で頭痛や吐き気などの症状を引き起こします。
フルーツジュースは、アルコールの分解をサポートするビタミンCや果糖が含まれています。グレープフルーツジュース、オレンジジュースがおすすめ。
また、トマトジュースに含まれるリコピンは、アセトアルデヒドという有害物質を抑える働きがあります。
青梅
梅干しには、肝機能の働きを良くするピクリン酸と疲労回復に効果があるクエン酸が含まれているので二日酔いの症状におすすめ。
お酒はほとんどが酸性。梅干しはアルカリ性なので、食べることで人間のベストの状態と言われる弱アルカリ性へと戻して回復の手助けをしてくれます。
おかゆや白湯に入れて食べても◎お酒をよく飲むという人は、いつでも食べられるように常備しておくといいかも。
湯たんぽ
肝臓の周囲を温めると肝機能が高まるので、飲んだ後の吐き気や頭痛などの不快感を和らげることができます。
また、お酒を飲んでいる間お腹を温めることで二日酔い対策になるそうです。
使い捨てカイロなどを使用して温めましょう。