近年アロマオイルを置いているところが多くなりましたよね。プレゼントなどでもらうこともありますが、実際のところどのように使っていいかわからない方も多いと思います。
今回はアロマオイル初心者のかたに向けて、使い方とおすすめのアロマオイルをご紹介したいと思います♪
自宅であるもので簡単に使うことができる方法をご紹介しますので、この記事を参考に試してみてくださいね♪
まずはアロマオイルとアロマテラピーについてご紹介します。
アロマオイル
近年アロマオイルを置いているところが多くなりましたよね。プレゼントなどでもらうこともありますが、実際のところどのように使っていいかわからない方も多いと思います。
今回はアロマオイル初心者のかたに向けて、使い方とおすすめのアロマオイルをご紹介したいと思います♪
自宅であるもので簡単に使うことができる方法をご紹介しますので、この記事を参考に試してみてくださいね♪
まずはアロマオイルとアロマテラピーについてご紹介します。
アロマオイル
アロマオイルとはハーブなどの植物の有効成分を抽出して作られた揮発性のオイルのことで精油(エッセンシャルオイル)と呼ばれるものです。
アロマテラピーとは先述したアロマオイルを用いた、心身のトラブルを穏やかにしたり健康や美容を目的に施術を行ったりする自然療法のことです。
アロマテラピーは施術とありますが、精油があれば自宅であるもので簡単に行うことができます。しかし、香りが強いので使いすぎには注意が必要です。
それでは自宅でできるアロマオイルの使い方をご紹介していきます♪
マグカップを持つ女性
(参照元:
unsplash )
蒸気吸入はお湯にアロマオイルを垂らして、お湯の蒸気によってアロマオイルの香りを吸入すること。これはマグカップで簡単にすることができます♪
【アロマオイルの使い方】
1. お湯をいれたマグカップに精油を1~3適垂らします。
2. 目を閉じてから蒸気に顔を近づけて、深呼吸をするようにゆっくりを蒸気を吸い込みます。
3. そのまま蒸気がなくなるまで5分ほど行います。
【蒸気吸入の注意点】
・精油が入ったマグカップのお湯を間違って飲まないように注意しましょう。
・精油の成分が目の粘膜を刺激することもあるため、必ず目を閉じて行うようにしましょう。
・また咳がでるときや喘息の人、小さな子ども避けましょう。
次に最も簡単なティッシュやコットンを用いたアロマオイルの使い方をご紹介します。
コットン
ティッシュやコットン、ハンカチに精油を1〜2適垂らして、近くに置いて香りを楽しむ方法です。寝る前に枕元に置いたりバッグやポケットに忍ばせたり、アロマオイルの香りを持ち歩くことができます♪
この方法は特別な道具を使用しないため、仕事や育児の合間の気分転換にもおすすめです♡また外出先でニオイが気になるときにも役に立ちます。
【注意点】
・ハンカチを使う場合はシミになることがあるため、汚れてもいいものを使いましょう。
・布や木製の製品に精油が付着するとシミができる恐れがあるため、机におくときには受け皿を用意して使うと安心です。
次に「ティッシュやコットンはなんかおしゃれじゃないな」という方に向けて、アロマストーンを使った方法をご紹介します。
アロマストーンとは素焼きの石や石膏で作られた石のこと。アロマストーンに精油を垂らすだけで香りを楽しむことができます。また手軽に使うことができるので、インテリアとしても活躍します♪
電気式のアロマディフューザーに比べると香りの拡散力は低いですが、ほのかに香る範囲なので玄関やトイレ、デスク、車など狭い空間の使用に向いています。
アロマストーンは無印良品やアロマ専門店、ネット通販などで購入することができます♪また使うときにはアロマストーンと合わせて受け皿を用意しましょう。
マスクをする女性
マスクに使う方法は風邪やインフルエンザが流行っている季節におすすめです。抗菌や除菌効果のあるアロマオイルを使えば、風邪予防に効果になります♪
使い方はマスクの外側に精油を1適垂らすだけ♪アロマオイルを垂らしてすぐは香りが強く、むせてしまうことがあります。
そのため、マスクをつける5~10分前に精油を垂らして、自前に香りをなじませておきましょう♪
【注意点】
・精油は皮膚を刺激することがあるため、精油のついた部分が肌に直接つかないように注意しましょう。
次にアロマオイルとタオルをつかった「湿布」の使い方をご紹介します♪
湿布は精油を含ませたタオルを身体にあてて、痛みやコリを癒やす方法です。湿布の種類には「温湿布」と「冷湿布」の2つあります。
「温湿布」とは慢性の肩こりや腰痛、生理痛には温かいタオルで血行を促します。
「冷湿布」はねんざや打撲の直後など急性のトラブルやスポール後のクールダウン時に効果的とされています。それではアロマオイル湿布の作り方をご紹介します♪
【アロマオイル湿布の作り方】
1. 洗面器にお湯(または冷水)を入れて、精油を1〜3滴落とす
2. タオルで水面に浮いた精油をすくい取るように取る
3. 精油が肌につかないように注意して絞る
4. 精油がついた面が肌につかないよう内側に折りたたむ
5. 気になる部位にあてる
アロマオイルの使い方をお伝えしましたが、アロマオイルといっても沢山の種類がありますよね。
次に「使い方はわかったけど、どんなアロマオイルがいいんだろう?」という方にむけて、人気のアロマオイルをご紹介します♪
ラベンダー
「ラベンダー」はアロマテラピーの始まりとされるアロマオイルでもあり、不動の人気を誇る香りです。
心身リラックスできるフローラルな香りにはストレスや不眠、疲れなど精神的な不調への働きはもちろん炎症を抑えたり痛みを抑えたりなど、幅広い効能が期待できるため「万能精油」とも呼ばれています。
ラベンダーは安全性が高く、初心者の人にも扱いやすいため、必ず持っておきたい精油のひとつです♪
「グレープフルーツ」はやや苦味のあるフレッシュな香りが人気のアロマオイルです。リフレッシュ効果があり、気分転換や集中したいときにおすすめ♡
血行やリンパの流れを促す作用があるため、むくみや冷えのケアにも効果的です♪最近ではダイエット効果もあるということでも注目されています!
しかし、グレープフルーツは「光毒性」があるアロマオイルでもあります。光毒性とは日光にあたることでシミや炎症などの皮膚トラブルが起こるもので、精油に含まれている成分が紫外線に反応することで起こります。
柑橘系の精油に含まれているといわれています。グレープフルーツを使ったあとは日中出かけないようにしましょう。
「ゼラニウム」はローズに似たフローラル系の香りで女性に人気の香りです♪ゼラニウムは女性ホルモンのバランスを整えてくれる作用があります。PMSや生理痛、生理不順、更年期障害など女性特有の症状を和らげてくれます。
またオイリー肌や乾燥肌のどちらも有効で、スキンケアにもおすすめのアロマオイルです♪
「ローズマリー」は古くから薬用として利用されてきたもので、ハーブ系のすっきりとしたクリアな香りは勉強前や集中するときに効果的ということでも有名です。
脳に活力を与え、記憶力を高めると言われているため、仕事中や勉強中の芳香に人気のあるアロマオイルです。
またローズマリーには血行を促進させたり、痛みを和らげたりする作用があります。アロママッサージで肩こりや筋肉痛を改善するように働かせることができます。
「ティーツリー」は名のとおり、木の清涼感があふれる香りがするアロマオイル。優れた殺菌作用があるため、風邪やインフルエンザが流行る季節におすすめです。また花粉症対策にも効果的です。
室内芳香としてアロマディフューザーを使ったり、アロマスプレーを使って携帯するのもおすすめです♪またキッチンや水回りの殺菌にも役立ちますよ♪
「ユーカリ」はティーツリーと並び、風邪やインフルエンザ、花粉症の季節に人気が高まるアロマオイルです。
ツーンとしたシャープな香りで鼻が通りやすく、鼻水や鼻づまり、喉の痛みなど呼吸器官の不調にも役立ちます。ユーカリの主成分の「シネオール」は免疫機能を整えるともいわれています。
またユーカリにはたくさんの種類があり、その代表が「グロブルス」と「ラディアータ」があります。小さなお子さんがいる場合には刺激が少なく、香りもマイルドなユーカリ・ラディアータがおすすめです。