ではどうして体重が突然減らなくなってしまうのでしょうか。その原因には3つあります。
【体重が減らなくなる3つの原因】
❶防衛反応「ホメオスタシス」が働くから
❷基礎代謝が低下するから
❸女性ホルモンの影響を受けるから
まず原因の1つ目は、ダイエット中の食事制限などによって、栄養やカロリーの摂取量が大幅に減るため、体が飢餓状態を防ごうとするためです。
これによって防衛反応「ホメオスタシス」が働き、あまりカロリーを消費しないようにして体を守ろうとするため、体重が減りにくくなるのです。
こういった体に備わっている本来の機能が働くということは、それだけ健康だという証拠でもありますよ!
そして2つ目は、ダイエットによってお肉や卵などのたんぱく質の摂取量が減り、基礎代謝が下がるため。
基礎代謝が高くなければ効率よくカロリーを消費することができないため、体重が減りにくくなってしまいます。これもホメオスタシスによる防衛反応。
そして3つ目は、女性ホルモンの影響です。女性ホルモンの1つ「プロゲステロン」が、体に水分や栄養素を溜め込み、女性特有のホルモンバランスを維持するために働きます。
特に生理前に体重が落ちにくくなったと感じることがあれば、女性ホルモンの影響を受けている可能性がありますよ!