おせち料理は毎年手作りという方も、お店で買ったものという方もおられると思いますが、今年はおせち料理を手作りしてみるのはいかがですか?♡
おせち料理は全て作るとなると難しく感じたり、従来のおせち料理自体が苦手という方もおられますよね。そういったことから、「自分らしいおせち料理」や「我が家らしいおせち料理」を作る方が増えています(*´ω`*)
でもどうやって作ればいいの?という方のために、初心者さん向けの和風おせち・洋風おせちのレシピをはじめ、盛り付け方までばっちりご紹介します♪
おせち料理は毎年手作りという方も、お店で買ったものという方もおられると思いますが、今年はおせち料理を手作りしてみるのはいかがですか?♡
おせち料理は全て作るとなると難しく感じたり、従来のおせち料理自体が苦手という方もおられますよね。そういったことから、「自分らしいおせち料理」や「我が家らしいおせち料理」を作る方が増えています(*´ω`*)
でもどうやって作ればいいの?という方のために、初心者さん向けの和風おせち・洋風おせちのレシピをはじめ、盛り付け方までばっちりご紹介します♪
お正月に食べるおせち料理。あなたはおせち料理の意味を知っていますか?
本格的なおせち料理は食べたことがない、食べない、という方でも、どうしておせち料理を食べるのか、どういう意味があるのかということは知っておきたいですよね。
まず、おせち料理(御節料理)とは、暦上の5つの節句の節目がきた時に食べられていたものを指し、現在では一番最初のお正月に食べられています。
おせち料理を入れるお重は、めでたいことを重ねるという意味があり、とても縁起がよく、中に入れるおせち料理の一つ一つには、健康や子孫繁栄といった意味が込められているのです。
本格的なおせち料理は五重になっており、五段目は控えの重といって、空になっていることが多いんですよ!
これは、幸せでいっぱいにしてしまうのではなく、さらなる余地があることを表現しているのだそうです。
いかがですか?意味を理解すると、おせち料理を毎年食べたくなりますよね♡
それでは早速、和風おせち料理のレシピからご紹介していきます。
まずは、「簡単栗きんとん」。
【材料】
・さつまいも
・栗の甘露煮
・醤油
・みりん
・はちみつ
【作り方】
1.サツマイモを洗ってからラップに包んで、レンジで4分から5分加熱する
2.栗の甘露煮を半分に切っておき、(1)を熱いうちに取り出して皮をむきつぶす
3.醤油、みりん、はちみつを混ぜて(2)にあわせ、(1)を入れたら完成
栗きんとんは老若男女とわず人気がある食べ物で、作るのが大変そうなイメージがあるかもしれません。
しかし、実は意外と簡単にできちゃうおせち料理の一つなんです♡
栗の甘露煮を使えば、味も美味しく決まりやすいですし、行程がグッと減りますので、当日でもパパっと作ることができますよ。
おせちと言えばエビも外せませんよね。ということで、「海老のうま煮」のレシピをご紹介します。
【材料】
・海老(尾頭付き)
・醤油
・みりん
・水
【作り方】
1.海老は背中をしならせて背ワタを抜いておく
2.フライパンに醤油、みりん、水を入れて煮立たせる
3.海老を入れて落し蓋をし、煮込んだら完成
海老を使った料理は、どうも手間がかかる印象があったり、難しいという印象があるかもしれませんが、こちらもとても簡単にできるおせち料理!
海老には、長寿を願うという意味が込められており、お正月に食べるにはピッタリなんです。
おせち料理に入れるだけで、海老の存在感が大きく出ますので、簡単なお料理でも手が込んでいるように見えるのもポイントです。
続いては、「だて巻き風卵焼き」です。
【材料】
・はんぺん
・卵
・だし汁
・醤油
・砂糖
・サラダ油
【作り方】
1.はんぺんは細かくつぶす
2.卵を溶いて(1)と混ぜ合わせミキサーで攪拌する
3.(2)にだし汁、醤油、砂糖を入れて混ぜる
4.サラダ油をフライパンに敷いて、(3)を入れ両面がきつね色になるまで焼く
5.ふきんの上にラップをかけ、玉子焼きをのせて海苔巻きの要領で巻く
6.輪切りにして並べて完成
だて巻きは、おせち料理の中に入っているだけで、色合いを綺麗に整えてくれるのが魅力。
巻いた状態が書物に似ていることから、学問や習い事の成就を表している食べ物なんですよ!
少し甘めに作っておけば、お子様も食べやすいですよね♡
続いては「土佐ごぼう」です!
【材料】
・ごぼう
・醤油
・みりん
・鰹節
【作り方】
1.ごぼうは皮をたわしで良く洗ってから、5センチ程度に切る。太いごぼうは半分にして水にさらしておく
2.醤油・みりんを煮立ててごぼうを入れ、煮汁がなくなる程度まで煮る
3.鰹節をまぶしたら完成
簡単にできる上に、食物繊維などの栄養もとっても豊富な土佐ごぼう!
作り置きができるので、お正月だけではなく普段の食卓にも並べたい一品です(*'ω'*)
次は、洋風の簡単おせち料理レシピをご紹介します♡
まずは、「サーモンと生ハムのチーズ巻き」から!
【材料】
・サーモン
・生ハム
・水菜
・チーズ
【作り方】
1.サーモンと生ハムを1枚ずつ重ねて広げていく
2.水菜とチーズをのせて、くるくると巻いていく
3.立てて飾り付けたら完成
サーモンで巻いた時に開いてしまったり、形が崩れるという場合には、つまようじを短く切ったもので留めるようにすると便利です。(そのまま食べて、喉に楊枝がつまらないように注意してください。)
色合いが綺麗なサーモンや生ハム、水菜を使うことで、カラフルでオシャレな洋風おせちを作ることができておすすめですよ(*'ω'*)
一口サイズなので食べやすいですし、おせち料理以外にも使える便利レシピです!
続いて、好物だという方も多い「ローストビーフ」のレシピをご紹介します。
【材料】
・牛肉ブロック
・塩コショウ
【作り方】
1.牛ブロックに塩コショウを揉みこむ
2.牛肉の両面に焼き色がつくまで焼く
3.沸騰したお湯の中に、ラップ+ジップロックで密封した状態の牛肉を入れて3分、火を止めて20分ほど入れる
4.袋から出して冷やし、スライスしたら完成
洋風おせち料理には欠かすことができないローストビーフ!
クリスマスにも喜ばれるレシピなので、覚えておけばとっても便利です♡
しっかり下味をつけるために、数時間牛ブロックをねかせておくのもおすすめですよ。
野菜を簡単においしく食べることができる「カラフルピクルス」もとってもおすすめ!
【材料】
・パプリカ
・カリフラワー
・トマト
・水
・白ワイン
・塩
・砂糖
・ハーブ(ローリエやオレガノ、バジルなど)
【作り方】
1.水、白ワイン、塩、砂糖、ハーブを合わせ、沸騰させて煮詰める
2.パプリカやカリフラワーは一口大に切っておき、トマトはヘタを取っておく
3.(2)を密閉できる瓶に入れ、(1)を流し入れてしっかりと漬ける
4.瓶に入れたまま3日ほど漬け込めば完成
野菜が嫌いなお子様も、少し違った味を楽しむことができるため好んで食べてくれることがある、洋風おせち料理♡
色合いも鮮やかでとても綺麗に仕上がりますので、バランスを考えてもぜひ入れておきたいメニューです(*ノωノ)
洋風おせちでも欠かせない海老を使った「海老の味噌チーズ焼き」のレシピもご紹介します!
【材料】
・海老(尾頭付き)
・味噌(白みそ)
・マヨネーズ
・酒
・チーズ
・パセリ
【作り方】
1.尾頭付きの海老の背中をしならせ、背ワタを取っておく
2.海老の背中を切って開く
3.マヨネーズ、酒、白みそを混ぜ合わせたものを海老に塗る
4.耐熱容器に海老を入れ、チーズをかけてグリルで8分焼く
5.パセリをかけたら完成
味噌とマヨネーズとチーズという、相性抜群のソースを美味しい海老に塗って焼くというシンプルながらもお箸が止まらないおせち料理♡
お子様も食べやすく、人気が出るおせち料理になること間違いなしです(・ω・)ノ
おせち料理ができたら、いよいよ盛り付けです♡
お正月に食べる特別なお料理のため、できるだけ綺麗に盛り付けておきたいですよね。
そこで、おせち料理を綺麗に盛り付けるコツについてもご紹介します!
まず、お重におせち料理を盛る場合のコツですが、お重にはそれぞれの段ごとに意味があるため、それらの意味通りに盛り付ける必要があります。
一段目の「一の重」は、黒豆や田作り、数の子、栗きんとんなどの祝い肴や口どりなどを入れましょう。
そして二段目は、魚介類を入れていきます。おめでたい鯛や海老、焼き魚などのお料理をメインとします。
三段目には、なます、酢レンコン、酢ゴボウといったような酢もののお料理が入ります。
最後に四段目は、里芋の煮っころがし、煮しめなどの煮もの類を入れるようにしましょう!
さらに重要になるのが、一つのお重に入れるお料理の数です。「そんなことも関係があるの?」と思うかもしれませんが、これがとても重要なんです。
一つのお重に入れるお料理の数は、必ず奇数になるようにしておきましょう。偶数は割り切れてしまうことから、縁が切れるというような意味で、縁起が悪いとされているんですよ!
続いて、半月盆におせち料理を盛り付ける場合です。
一人分のワンプレートのおせち料理にしたい場合には、半月盆を使うのがおすすめ♡
祝い肴や酢の物、煮物、焼き魚などをバランスよく載せていくのがポイントですよ!
色どりが鮮やかになるように配置したり、お料理を重ねるようにして盛り付けてみたりと、乗せ方も少し工夫することでより豪華なおせち料理にみせることができます(・ω・)ノ
半月盆では、一つ一つのおせち料理の量が少な目になることから、寂しく見えてしまうことがないよう、飾り切りの野菜をあわせるというのもいいですよね。
最後に、おせち料理が洋風や和風に関係なく、お皿に盛り付けたいという方もおられると思います。
お皿に盛る場合には、お皿選びも重要です。白やグレーを基調とした落ち着いたカラーのお皿を選び、できれば無地のもの、あってもワンポイント程度の飾りのシックなデザインを選びましょう!
栗きんとんや里芋などのように、形があらかじめ定まっていないバラバラのものは、小皿に分けてから一緒にのせるようにすれば、とても綺麗に見せることができます。
また、メインでお肉料理やお魚料理など、少し大きめのものを中心に乗せ、まわりに祝い肴や口どりをバランスよく少しずつ乗せていくことで、お正月らしい綺麗なおせち料理の盛り付けになりますよ♡