自分の免許証の写真、どうしてあんなにブサイクに見えてしまうのでしょう?
まるでその写真が本当の自分の顔のように思えてとっても嫌な気持ちになる人もいると思います。
そこで今回は、免許証の写真の再交付、持ち込みなど、ヒドい写真になった場合の対処法や回避方法について紹介します♪
免許証
自分の免許証の写真、どうしてあんなにブサイクに見えてしまうのでしょう?
まるでその写真が本当の自分の顔のように思えてとっても嫌な気持ちになる人もいると思います。
そこで今回は、免許証の写真の再交付、持ち込みなど、ヒドい写真になった場合の対処法や回避方法について紹介します♪
運転免許証は、身分証明証、本人確認などさまざまな場面で提示する機会があるものなので、写りが悪い写真は避けたいですよね。
免許を取ったときや更新したとき、ブサイクな写真をみてがっかりしたことがある人は多いはず…。
こんな写真のまま、次の更新まで何年も過ごすなんて、辛すぎます。
フィルターをかけることもできず、写真撮影の際には周りに他の人も居ることが多いため、決め顔もできない…という状況で、自分の顔が本当はこんなにブサイクと言われているような感じがして嫌ですよね。
しかし時代は変わり、昔よりも写真の基準が緩くなりました。最新の規格を確認して、後悔しない写真を撮りましょう!
拒否する
(参照元:
unsplash )
日産自動車が2018年に発表しているアンケート結果では、70.6%が「免許証の写真は他人に見られたくない写真」と回答しています。
証明写真の仕上がりにショックを受けたことがある人は、86.7%。
自分だけかと思いきや、実は多くの人が悩みを抱えているのです。
参考:日産自動車
カメラを持つ手
(参照元:
unsplus )
どうして免許証の写真が酷い仕上がりになってしまうのか、その理由を確認してみましょう。
【免許証の写真が酷い理由】
・当日一発撮りだから
・撮影場所の前に鏡はあるが事前にメイク直しができないから
・撮影するスタッフは綺麗に撮ることを目的としていないから
・自分がどのような写りになっているのかが確認できないから
このように、免許証の写真がひどくなってしまう理由は複数あるのです。
特に、綺麗に撮ろうとする写真ではなく、免許証としてハッキリその人の顔が分かるように撮ることが目的である点は、大きな理由といえるでしょう。
免許証の写真を可愛く撮りたい人のために、覚えておきたいポイントを紹介します♡
まずは、レフ効果のある白い服を選ぶことです。
白やベージュなどの明るい服を選ぶと、肌色の明度がアップするため綺麗に写ることができますよ!
免許センターで撮影する写真の背景は、淡い青色であるため、同じような青色系の服は避けることをおすすめします。
顔周りをほっそりと見せる効果があるVネックの服もおすすめ!
襟元が開くVネックやUネックの服を選べば、顔から首にかけてほっそりと綺麗にみせることができます。
反対に顎のあたりまであるタートルネックは、真逆の効果をもたらしてしまうため、あまりおすすめできません。
髪型は、顔周りをスッキリと見せるために、できるだけ輪郭がわかるようコンパクトにまとめましょう!
フロントやサイドの髪で顔を隠すことで小顔に見せようとする人もいますが、それは実は間違い。
胸から上が撮影される免許証の写真では、反対に頭が大きく見えてしまうことがあるのです。
顔周りの髪をコンパクトにまとめたり、長い髪なら耳掛けスタイルにするなどして、輪郭を出すようにしてみましょう!
写真を撮影する時間帯ができるだけ早くなるように、午前中を狙いましょう!
夕方や夜に近くなるにつれて、顔がむくみやすく、メイク崩れも目立つようになってきます。
平日の早い時間に免許センターに行くことで、むくみやメイク崩れが少ない状態で撮影してもらうことが可能です。
首がスッキリと写る写真は、とってもスリムな印象になりますよね。
そこで、写真を撮影するときには肩を少しだけ下げる感じを意識してみてください。
姿勢が自然と良くなり、ナチュラルな感じで写ることができますよ!
あまりグッと下げすぎると、けだるく写ったり姿勢が悪く見えることがあるため注意しましょう。
写真を撮るときには、口を「ピ」の形にしましょう。
口角を斜め上にもっていく感じで「ピ」と発音するときをイメージしてみてください。
歯は見せずに自然な笑顔にみえるように、事前に鏡を見ながら練習するのもいいですよね♪
顎をひいて、顎のラインを意識した状態で撮影するようにしてみてください。
実は、免許証は事前に撮影した写真の持ち込みが可能になっています。
運転免許証に使える写真には一定の基準が設けられているため、その基準さえ満たせれば用意した写真を使用することができるのです。
一般的な持ち込み写真の基準は、以下のとおりです。
【持ち込み写真の基準】
・6ヶ月以内に撮影している
・帽子を被っていない(宗教上や医療上の理由があれば問題なし)
・背景カラーや物がない
・タテ3cm、ヨコ2.4cm
これらの基準を満たす写真であれば、持ち込んで免許証に使用することができます!
ただし全ての免許センターで上記の基準になっているとは限りません。持ち込める写真については、都道府県によって条件が異なります。
実は2021年、警視庁は笑顔の写真やカラコンの使用を認めました。他にも、色の薄いサングラス、イヤホンやピアスの着用も認められ、より自分らしい姿の写真が使えます。
住んでいる地域の警察や警視庁の公式サイトや、各地域の免許センターのサイトを確認し、どのような写真なら使用できるのかを確認してみてください。
では、持ち込み写真の撮影はどのように行えばよいのでしょうか?
持ち込み写真を撮影する場合、自撮りをしてプリントアウトとなると意外と大変になるケースがあるため、以下の方法をおすすめします。
【持ち込み写真の撮影方法】
・写真館やフォトスタジオなどでプロに撮影してもらう
・照明写真機を利用する
綺麗に写っている写真にしたい場合には、プロに依頼する方法が確実です。
自分で持ち込んだ写真が使用不可となった場合には、その場で撮り直さなくてはなりません。
ただ、余計な手続きが発生したりするわけではなく、他の人と同じように免許センターで写真を撮り直すだけです。
もし持ち込んだ写真にNGが出てしまったら、さきほど紹介した、キレイに写る方法を意識して写真を撮ってもらいましょう。
さらに言えば、免許センターで撮影した写真が気に入らない場合には、再交付が可能です。
一般的に再交付というのは、運転免許証をなくしてしまったり、盗まれてしまったり、破損してしまったりした場合をイメージしますよね。
しかし2019年12月1日に免許証再交付の要件が緩和されたことで、「免許証の写真が気に入らない」という理由で写真を変更するために、再交付の申請が可能になったのです。
希望する場合には、各都道府県の警察や警視庁のサイト、各地域の免許センターの情報を確認しておきましょう!