スクールカーストは、学校内でのポジションを表すもの。あなたも知らず知らずのうちに周囲の友達をポジション分けしていませんか?
そこでスクールカーストについてまとめてみました☆
アメリカと日本それぞれのスクールカーストの実態、スクールカースト診断、スクールカーストを題材にした映画や研究した本をご紹介します!
教室
スクールカーストは、学校内でのポジションを表すもの。あなたも知らず知らずのうちに周囲の友達をポジション分けしていませんか?
そこでスクールカーストについてまとめてみました☆
アメリカと日本それぞれのスクールカーストの実態、スクールカースト診断、スクールカーストを題材にした映画や研究した本をご紹介します!
クエスチョン
(参照元:
unsplash )
スクールカーストとは、学校生活において生徒の人気順に階層で分けること。インドの身分制度であるカースト制度に似たようなものということからスクールカーストと呼ばれるようになったんだとか(・ω・)
スクールカースト制度の評価基準は、明確なものはないとされていますが、一般的には、容姿、能力、運動神経、コミュニケーション能力などで決まっていることが多いようです。
スクールカーストは、個人の能力がはっきりとしてくる小学校の段階から自然に表れ始め、思春期にはイケてるグループ、イケてないグループにはっきり分かれる傾向が!
このスクールカーストがいじめにつながる原因と社会問題にもなっています。
楽しそうに談笑する2人
日本でスクールカーストの上位になる人の特徴は、容姿がいい、明るくて面白い、モテる、運動神経がいい、おしゃれなどが一般的です(^-^)
どこの学校でも「美女美男の集団」「ギャル」「ヤンキー」などは上位グループになっていることが多いのでは?コミュニケーション能力が高く、人を引っ張っていったり、自分の意見をはっきり言える人は注目が集まりやすいので上位になることが多いでしょう。
その他にも今まで付き合った人数などでポジションがグループ内のポジションが決まることも!
※あくまで一般的な定義なので、例外もあります。
おさげ髪のおちゃめなガール
アメリカのスクールカーストで最も上位のポジションが「ジョック(人気者の男性)」と「クインビー(人気者の女性)」(*‘ω‘ *)
アメフトやチアリーダーなど人気の部活動をしている人が上位になりやすい傾向があるようです。
また、ジョックやクインビーの取り巻きのことを「サイドキックス」、「プリーザー」と呼び、取り巻きをしながらも隙があればジョックやクインビーの立ち位置を狙っている人を「ワナビー」と呼ぶんだとか(*‘ω‘ *)
※あくまで一般的な定義なので、例外もあります。
落ち込んでいる女の子
(参照元:
unsplash )
おとなしくて、人と関わるのが苦手で、自己主張が出来ず目立たない人は下位グループになりやすいΣ(゚Д゚)
ジャンルでいうと「地味」「オタク」「残念な人」「イケてない」などがあげられます。 ※あくまで一般的な定義なので、例外もあります。
青い髪の女の子
(参照元:
unsplash )
アメリカでは、上位グループの人を「ジョック」というのに対して、下位グループを「ナード」というんだとか(・ω・)
さらに、「メッセンジャー(パシリ)」、「スラッカー(抜けてる人)」、「プレッピー(文科系の人)」、「ブレイン(ガリ勉)」、「ギーク(オタク)」、「ゴス(ゴシック系が趣味の人)」とさらに分類されるそうです!
不良グループや不思議キャラは階層外なんだそう...
※あくまで一般的な定義なので、例外もあります。
男女和気藹々とする高校生
自分がどのスクールカーストのクラスにいるか診断してくれるサイト♪「入っているクラブ活動は?」、「休み時間には、会話の輪の中心にいることが多い?」などの質問に答えるだけでOK(*‘ω‘ *)
クラスは、S~Dクラスに分けられます。自分がどのポジションに当てはまるのか教えてくれるので面白いですよ♪あくまで診断なので、良くても悪くても気にしすぎないようにしましょう\(^o^)/
顔を半分隠している
(参照元:
unsplash )
上位になるためには、気の強さは絶対条件(*‘∀‘)
自分の意見をはっきり言えない人よりも、自分の意志をはっきり主張していく人の方が注目されやすく、クラス内や部活などでリーダーシップをとる存在になりやすいです。
ただし、気が強く自己主張が強すぎると嫌われてしまうので注意しましょう!
同じ制服
(参照元:
unsplash )
中学校や高校のように、学級制、担任制でない場合が多いのでスクールカーストは減ります。
しかし、イケてるサークルに所属している人やミスコン出場者などは、上位グループとして注目されるので全く存在しないわけではありません。
また、高校時代に下位グループにいたという人も、環境が変わることをきっかけに、自分もイメチェンして大学デビューする人もいます(*‘ω‘ *)
外国のお金
(参照元:
unsplash )
社会人になると、評価する対象が変わっていきます。学生時代は、容姿がいい、スタイルがいい、おしゃれ、勉強ができるなどでポジションが決まっていました。
社会人になってくるとこれに加えて、会社名や年収などお金や将来性に関わることが対象となるように(*’ω’*)
学生時代に地味でガリ勉だった子がお医者さんになっていて、見る目が変わったなんてことも!
手を広げている女性
(参照元:
unsplash )
スクールカーストは、どのような基準で決まるか明確でなく、学校という狭い範囲で自然に決まっていくものです。学校内では、下位グループでも、外に出れば違うかもしれません。
人の目をいちいち気にしながら過ごすより、自分の人生をどう過ごすかということが大事です(^_-)自分の意識を変えて楽しい学校生活を送りましょう☆
朝井リョウ原作で、2012年に公開された映画。神木隆之介主演の学校を舞台にした映画で、それぞれの登場人物の視点ごとに物語が分かれているオムニバス形式の作品です(*’ω’*)
作品の中で、目立つ女子4人グループや、地味な帰宅部などスクールカーストも描かれています。
とくに注目なのが、目立つ女子4人グループのシーン☆目立つグループに属していることで自分に自信を持ち、周りを見下していたり、仲間はずれになりたくなくて言いたいことを我慢しながら上手く付き合っていたり...女子学生ならではの悩みが共感できます(・ω・)
2015年に放送されていた広瀬すず主演のドラマ。広瀬すず演じる主人公のすずめは地味な女子高生。お金持ちの子供が多く通う高校に編入したすずめは、生徒会長の役目を押し付けられます。
この学校には、プラチナ8という上位グループの集団がいて、自分の親の地位を後ろ盾に権力を持っているため、どんなに悪いことをしても先生たちも黙認しています。そんなすずめに学校に革命を起こす指導をするのが神木隆之介演じるゴーストライターの雫井彗。
すずめ率いる生徒会が、プラチナ8の嫌がらせに奮闘しながら次第に味方をつけていく物語。スクールカーストの上位グループと下位グループがはっきりしています。また、上位グループが持つ悩みにも注目してみて(^_-)
歌やダンスがかっこいいと人気の海外テレビドラマ(^-^)廃部危機にあるグリークラブの栄光を復活させるという物語で、最初に集結した部員は学校内でいじめの対象になっているイケてない子ばかり(>_<)
アメフト部やチアリーディング部など上位グループからのいじめに耐えながら、大会優勝を目指していきます。アメリカにおけるスクールカーストの実態を映像で知ることができますよ(^-^)
スクールカーストのことをもっと詳しく知りたいという人は、鈴木翔著書の『教室内カースト』という本がおすすめです(*‘ω‘ *)
この本は、著者である鈴木さん自身がスクールカーストについて研究したことが書かれています。スクールカーストのポジションがどのようにして決まっていくのか、学校の先生がどう思っているのかを知ることができます。