最近、女優さんやモデルさん達の間で「甘酒」が流行っているのをご存知ですか?
”飲む点滴”と言われる「甘酒」には、たくさんの栄養が含まれており、美白効果のほかにダイエットや便秘解消に効果的なんです。
今回は、自宅で簡単に出来る甘酒の作り方をご紹介するので、みなさんもぜひ試してみてください。「甘酒はクセがあってちょっと苦手」と言う方も、原料の選び方や飲み方の工夫で美味しく頂けるかもしれませんよ♪
甘酒
最近、女優さんやモデルさん達の間で「甘酒」が流行っているのをご存知ですか?
”飲む点滴”と言われる「甘酒」には、たくさんの栄養が含まれており、美白効果のほかにダイエットや便秘解消に効果的なんです。
今回は、自宅で簡単に出来る甘酒の作り方をご紹介するので、みなさんもぜひ試してみてください。「甘酒はクセがあってちょっと苦手」と言う方も、原料の選び方や飲み方の工夫で美味しく頂けるかもしれませんよ♪
のれん
甘酒とは、日本の伝統的な甘味飲料です。甘粥(あまがゆ)とも呼ばれ、主に酒粕や米麴を原料とします。アルコール含有はわずかで、スーパーなどで市販されている商品はソフトドリンクに分類されます。
最近では檀れいさん、平子理沙さん、道端アンジャリカさん、森星さんなど、数多くの女優さんやモデルさん達が美容ドリンクとしてテレビなどで紹介したことにより甘酒に注目が集まっています☆
“飲む点滴”と称される甘酒は、ビタミンB群、必須アミノ酸、オリゴ糖などが含まれ栄養満点な飲み物なんです(*^-^*)
米麴と甘酒
「甘酒ってクセがあってちょっと苦手」という人も多いはず!実は、甘酒には酒粕由来と、米麴由来の2種類があり、甘酒が苦手だと思っている人のほとんどが酒粕由来の甘酒を苦手だと感じているのではないでしょうか?
酒粕由来は、独特のクセがあります。砂糖で甘さを出しており、アルコールを含んでいるのが特長です。お正月に神社などでふるまわれている甘酒のほとんどが、この酒粕由来の甘酒です。 酒粕から作る方が安価なので、無料で配られるものには酒粕由来の甘酒が多いんですね!
米麴由来は、クセがなく飲みやすいです。お米の甘さを引き出しているので、砂糖と使っていないのが特長です。
最近、美容ドリンクとして注目を集めている甘酒の多くが米麹由来で、アルコールを含まないものです。米麴由来の甘酒は、酒粕由来の甘酒が苦手な人でも、「これが同じ甘酒?」と思うほど違いがあるので試しに飲んでみてほしいです( *´艸`)
美肌の女性
(参照元:
unsplash )
甘酒には、コウジ酸やビタミンB群、フェルラ酸、食物繊維、オリゴ糖、システインなどたくさんの栄養素があり、以下のような効果をもたらしてくれます。
・美白美肌効果
・保湿効果
・ダイエット効果
・アンチエイジング効果
・便秘解消効果
・免疫力アップ効果
特に、甘酒の減少である麴に豊富な成分“コウジ酸”は、メラニンの生成を抑えて美白に導くこと効果があります。また、ビタミンB群は脂肪燃焼を促しダイエット効果に、フェルラ酸は細胞の再生を活性化してくれるので、いつも新しく若々しいお肌を保てます。さらに、甘酒には便秘解消の強い味方である食物繊維も豊富に含まれているので、お腹もスッキリしてきますよ♪
ここからは自宅で簡単に出来る甘酒の作り方をご紹介します。まずは、酒粕を使った作り方です。
【材料】4~5杯分
・酒粕 100g
・水 800cc
・砂糖 70g
・塩 ひとつまみ
① 鍋に水を入れ火にかける。沸騰したら火を止めて、一口大にちぎった酒粕を鍋に入れて10分置いておく。
② つけた酒粕が柔らかくなったら、再び火にかけ、酒粕がしっかり溶けるようにかき回しながら沸騰させる。
③ 沸騰したら、砂糖と塩を入れてかき混ぜて、ひと煮立ちさせたら完成です。
初めて甘酒を作る方は、米麴だけで作るのがおすすめです。 米麴由来の甘酒の作り方は、炊飯器を使うのがポイントです☆米麴を使った作り方の基本なのでしっかりポイントを押さえましょう♪
【材料】
・米麴 300g(生麴または乾燥麴)
・お湯(60℃) 300ml
【用意する物】
・ヨーグルトメーカーや炊飯器
・温度計
・ボール
・ふきん
① 米麴に55~60℃のお湯300mlを入れて混ぜる
米麴の塊が無くなるようにしっかりと混ぜましょう。お湯の温度が60℃を超えると、麹菌が死滅してしまうので、温度計で温度を測りながら行ってください♪
② 55~60℃で約6時間保温する
ヨーグルトメーカーを使えば、温度と保温時間の設定が簡単! ただ、自宅に無い方も多いので、そんな時は炊飯器を使うと便利です☆炊飯器を使用する場合は、保温モードにして蓋を少し開けたまま、釜にふきんを被せておくと60℃ぐらいが保てます。この時、頻繁に温度計で温度を図りながら蓋の開け具合を調整して60℃を保つようにすると美味しい甘酒ができますよ( *´艸`)
③ 5~6時間後 よくかき混ぜれば完成!
保温から5~6時間立つと、麴の甘い香りが漂っています。砂糖不使用、アルコール分0%の美味しい甘酒をお試しあれ☆
※米麴の甘みが強い場合は、お好みで2~3倍に薄めて飲むといいですよ♪
【材料】
・米麴 100g
・ご飯(うるち米かもち米) 1合(約150g)
・お湯 300ml
※麴1:ご飯1:水3の割合
① 炊き立てのご飯150gにお湯300mlを入れて、お米のかまたりが無くなうようにしっかり混ぜる。温度が60℃ぐらいになるまで置いておく。
② 温度が60℃くらいになったら、①に米麴を加えてさらによく混ぜる。
③ ②の温度を55~60℃に保ち約6時間保温する。※ヨーグルトメーカーや炊飯器を使う。
④ 5~6時間経過すると、麴の甘い香りが漂ってきます。よくかき混ぜれば、麴とお米だけで作った砂糖不使用、アルコール分0%の美味しい甘酒の完成♡
※米麴の甘みが強い場合は、お好みで2~3倍に薄めて飲むといいですよ♪
「ヨーグルトメーカーが家にない!」「炊飯器で作ろうとしても、その間ご飯が炊けなくて困っている!」という方、安心してください。そんなときは魔法瓶(ステンレスボトル)が大活躍します。
【材料】約1000ml
・米麴 200g
・ご飯 200g
・水 600g
【用意する物】
・魔法瓶 1.2~1.5ℓ
・おたま
・鍋
・温度計
① 初めに魔法瓶に熱湯を注ぎ、温めておく。
② 鍋にご飯と水を入れて60℃まで加熱する。
③ いったん火を止めて、米麴を加える。
④ 再度、火をつけて60℃になった瞬間すぐに火を止める。
※60℃以上になると麹菌が死滅してしまうので、温度計をつかって加熱しすぎないように注意してください!
⑤ あらかじめ温めておいた魔法瓶に④を入れる。
⑤ 魔法瓶の中の温度を60~63℃にする。低い場合はもう一度加熱し直す。
⑥ 中蓋・外蓋をしめ、温度が下がらないように10時間ほど置いておく。
⑦ 瓶などに移し替えて冷ませば完成☆
豆乳をプラスした甘酒の作り方は、豆乳と甘酒を1:1の割合で混ぜるだけ!ホットにして飲むと体が温まります。 なんといっても、豆乳には肌の老化を防止する効果があるイソフラボンや、保湿効果、シミやシワを防止するサポニンという成分が豊富に含まれているので女性にとっては更さらに魅力的なドリンクになります♪
便秘にお悩みの方は、お通じを良くするためにバナナをプラスしてみましょう♪ バナナは食物繊維が豊富なので、バナナ半分~1本を甘酒200mlにプラスしてミキサーで混ぜるといいですよ♪
カルピスをプラスすると、かなりマイルドで奥深い味に。作り方は超簡単☆
カルピス(原液)1:甘酒2:牛乳2の割合で混ぜれば完成です!カルピスの濃さはお好みで調整してくださいね♪