みなさんは、朝、目覚ましを止めてからすぐに起きられていますか? もう起きなきゃいけないのに、起き上がれない時ってありますよね。そんな状態が日常的に続いてしまうと注意が必要です。
なかなかスッキリ起きられない人は、夜の過ごし方が質の良い睡眠の妨げになっているのかもしれません。そこで今回は、朝起きられなくなる原因からその対策を紹介していきます。
目覚め
みなさんは、朝、目覚ましを止めてからすぐに起きられていますか? もう起きなきゃいけないのに、起き上がれない時ってありますよね。そんな状態が日常的に続いてしまうと注意が必要です。
なかなかスッキリ起きられない人は、夜の過ごし方が質の良い睡眠の妨げになっているのかもしれません。そこで今回は、朝起きられなくなる原因からその対策を紹介していきます。
ベッドでゴロゴロ
「ピピピ…」
あなたは、目覚まし時計をしっかり止めて、サッとベッドから起き上がれていますか?
アラームを止めたはいいが、ベッドから起き上がれないで、ゴロゴロ~ウトウトしていると、学校や仕事に遅刻してしまいます。 ただでさえ、朝は時間との勝負、寝過ごしてメイクやヘアスタイルが決まらないまま外にでるのは嫌ですよね。
ベッドの中でグズグズしていると10分、20分なんてあっという間に過ぎてしまいます…。
掛け時計
(参照元:
unsplash )
どうして、朝ってスムーズに起きられないのか、それは、あなたの体内時計が狂っているのが原因かもしれません。
人間は1日24時間という時間で生活していますが、もともとの体内時計は24時間より少し長めに設定されています。
人間は、朝から昼にかけては自律神経の覚醒を司る「交感神経」が優位になり、体温や血圧が上がり、これにより身体が覚醒します。 逆に夕方から夜にかけては休息を司る「副交感神経」が優位になり、体温や血圧を下げて睡眠に導く仕組みです。この2つの神経がしっかり働くことで、体内時計のズレを修正しているのです。
しかし、夜型の生活が続くと、毎朝決まった時間に起きられないで、朝日も浴びられませんよね。すると、本来目覚めるべき時間に覚醒のスイッチが入らない≒体内時計のズレが生じてしまうのです。
うつむく女性
朝起きられない原因として、自立神経の乱れも考えられます。 自律神経の乱れは結果として、体内時計のズレに繋がります。
心身にストレスがかかっていると、副交感神経を刺激する「副腎皮質ホルモン」が分泌されます。強いストレスを受け続けると、夜になっても副腎皮質ホルモンが分泌されてしまい、交感神経が優位になった覚醒状態になってしまいます。
そうすると、なかなか寝付けなくなり、体内時計のズレが生じ、朝スムーズに起きられなくなってしまうのです。
ベッドの上
朝起きられない原因として、自立神経の乱れも考えられます。 自律神経の乱れは結果として、体内時計のズレに繋がります。
心身にストレスがかかっていると、副交感神経を刺激する「副腎皮質ホルモン」が分泌されます。強いストレスを受け続けると、夜になっても副腎皮質ホルモンが分泌されてしまい、交感神経が優位になった覚醒状態になってしまいます。
そうすると、なかなか寝付けなくなり、体内時計のズレが生じ、朝スムーズに起きられなくなってしまうのです。
お腹が痛い
(参照元:
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原因1~3が当てはまらず、生活習慣や睡眠時間を見直しても、寝坊が続いたり朝スムーズに起きられないという方は、病気の可能性も考えられます。
・睡眠時無呼吸症候群(SAS)
・起立性調節障害(思春期の子どもにしばしば発生)
・.睡眠相後退症候群
・周期性四肢運動障害
・むずむず脚症候群
不安な方は1度医師に相談してみるといいかもしれません。
お酒とご飯
(参照元:
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朝スッキリ起きるためには、夕食は20時までにとるようにしましょう。理想は、ベッドに入る3時間前には食事を終えて、それ以降は飲み物にすることです。
寝る直前まで食べ物を摂取していると、いざ寝ようと横になった時に胃や腸が活発に動いたまま、頭は眠いのに身体が寝られない状態になってしまいます。
少しぐらい空腹の方が、睡眠導入がうまくいきやすいので、ますは夕食の時間を調整することをおすすめします!
目覚まし時計
寝る前、アラームをセットする時は、寝坊防止にスヌーズ機能を設定しましょう。 スヌーズ機能は寝坊防止にとても重要です。
しかしあてにし過ぎていると、スヌーズが鳴って止めての繰り返し‥‥ いつの間にか寝すぎていたなんてことも少なくありません。
スヌーズは5分後1回限定で、そこで起きるように自分の中でルールを作るといいでしょう。
ベッドに日が差す
(参照元:
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人間の体は光に反応して目が覚める機能が付いています。ベッドは窓際に配置するのがおすすめです。
そして寝るときは直前にカーテンを開けるようにしましょう。 カーテンを開けておくことで、朝の光が自然と室内に入ってくるので、目覚めが良くなります。朝の光を浴びると体内時計のズレがリエットされるので、朝日に浴びることは重要です。
寝る直前にカーテンを開けるようにすれば、外から部屋が見られる心配もありません。
BGM
(参照元:
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朝目覚めたら、すぐに音楽をかけてみましょう♩ 音楽は気分と連動します。
お気に入りの音楽はもちろん、音楽ストリーミングサービスなどを利用すれば、AIがあなたにおすすめの音楽を流してくれます。
あえて知らない曲を流してみるのも新鮮ですね。 より目覚めにフォーカスするなら、だんだんとアップテンポになる曲が◎
ベッドで着替える
目覚めたら、二度寝してしまう前に、とりあえずベッドの上でゴロゴロ体を動かしてみましょう!人間の脳は、体温が上がると覚醒します。
手足を上げてブラブラさせたり、布団の中で手をグーパー、足をバタバタさせるだけでも効果がありますよ\(^o^)/
歯磨き
ベッドから、起き上がれた!でもまだボーっとしているときは、 寝起きの歯磨きがおすすめです。
口の中がスッキリすると気持ちがいいですし、歯磨き粉のスースー感は脳の覚醒につながります。朝一の歯磨きは、口臭や歯周病の予防にもつながるのでメリットがたくさんあります。
トマトジュース
歯を磨いたら、食欲がない時でもコップ1杯の水かジュースを飲みましょう。 胃腸が刺激されて、体が目覚める。特に酸っぱい柑橘類のジュースは目覚め効果が抜群ですよ♡
シャワー
無事ベッドから起き上がることができて、水分補給をしたなら、熱めのシャワーを1分あびてみるのもおすすめです。
シャワーを浴びることで体温を上がるので、副交感神経が活発になり体の目覚めにつながります。 サッと1分シャワーと洗顔を済ませたら、すぐにスキンケア、ボディケアをして、着替えて朝の準備に取り掛かりましょう♩♡